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熱中症を予防しましょう

ページID:0004984 更新日:2024年5月9日更新 印刷ページ表示

 八千代市では、昨年、熱中症で救急搬送された方の約半数は、65歳以上の方で、そのうち屋内での熱中症が多く見られたのは、75歳以上の方でした。一方、屋外ではどの年代の方でも、熱中症を発症し、救急搬送されております。熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートが発表されているときはよりいっそうの熱中症予防行動をお願いします。

 熱中症は、高温多湿の環境下において発症しやすくなっています。特に高齢の方は、室内でも熱中症に注意が必要です。のどの渇きが感じる前のこまめな水分補給や冷房の利用をおすすめします。また熱が身体にこもらないように汗をかくことも熱中症予防につながります。適度に運動をして汗をかける身体づくりをしましょう。

 どの年代の方でも、外出の際や外での作業をするときは時間を決めて休憩をとり、水分補給をすることが大切です。また、体調不調の時や寝不足、朝食を抜いたりした日は特に注意が必要となります。下記、熱中症の予防に心がけましょう。

熱中症特別警戒アラートが運用開始しました

 国において、昨年まで熱中症の危険性に対する警戒を促すために「熱中症警戒アラート」を発表してきましたが、これに加えて令和6年4月24日から、熱中症による重大な健康被害を防ぐため、新たに「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されました。「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合は、よりいっそうの熱中症予防行動をお願いします。 熱中症にご注意を!

 熱中症特別警戒アラートおよび熱中症警戒アラート運用期間(令和6年度)

 4月24日(水)から10月23日(水)まで

 発表時間: 熱中症特別警戒アラート   前日の午後2時
                  熱中症警戒アラート     前日の午後5時および当日の午前5時

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートとは

 「熱中症特別警戒アラート」とは、気温が特に著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る重大な被害が生ずるおそれがある場合に発表されます。(都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における翌日の日最高暑さ指数[WBGT]が35に達すると予測される場合に発表されます。)

 また「熱中症警戒アラート」とは、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがある場合に発表されます。(府県予報区等のいずれかの暑さ指数情報提供地点における、日最高暑さ指数[WBGT]が33に達すると予測される場合に発表されます。)

【環境省】

八千代市における熱中症搬送状況調査

救急車 本市における令和6年の熱中症に係る救急搬送状況について(調査期間:令和6年4月29日~令和6年10月6日)
熱中症による出動件数:1件、搬送人員:1人です。(令和6年5月7日現在)

過去3年の熱中症搬送状況

年度 出場件数 搬送人員
令和3年 49件 49人
令和4年 58件 58人
令和5年 88件 90人

 

熱中症とは

 気温や湿度が高い環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなる状態です。

熱中症になりやすい日

  • 気温が高い日(28℃以上)​​
  • 湿度が高い日(70%以上)
  • 風が弱い日
  • 急に気温が上昇した日(梅雨明けなど)
  • 熱帯夜の翌日※最高気温が30℃以上の日を「真夏日」、夜間の最低気温が25℃以上の日を「熱帯夜」といいます。近年、真夏日や熱帯夜が増えていることが熱中症の患者数、死亡者数の増加の大きな原因となっています。​

熱中症になりやすい人

  • 乳幼児
  • 高齢者
  • 肥満の人
  • 持病(高血圧、心臓疾患、糖尿病、精神神経疾患)のある人
  • 体調が悪い人(二日酔いの時・朝食を食べていない時・睡眠不足の時も注意が必要です)

八千代市健康福祉部健康づくり課より

子どもと高齢者の特徴

 子どもは体温調節機能が未熟なため熱中症になりやすく、高齢者は暑さを感じにくいなどのことから、自覚がないのに熱中症になる危険があります。

子どもの特徴と保護者への注意点、高齢者の特徴と注意点 イラスト

熱中症の予防法

1 喉が渇く前に水分の補給を行いましょう
 【水分補給が必要な時】​

  • 朝起きた時、運動前、外出前、飲酒後、入浴前、寝る前
    ※運動量が多い場合や多量の汗をかいた時には、塩分も一緒に補給しましょう。
    ※0.1~0.2%程度の食塩水(1リットルの水に1~2gの食塩)が適当です。
    ※外出時の水分補給のために、水筒等を持ち歩くようにしましょう。

2 暑さを避けましょう

  •  日傘などで直射日光に当たらないようにしましょう。
  •  温度が28℃以上になったら、冷房を使いましょう。
  •  ブラインドやすだれを活用し、窓からの日射を遮るようにしましょう。
  •  襟元はゆるめて通気し、ゆったりした涼しい服装をしましょう。

3  暑さに負けない身体づくりをしましょう

  •  食事からも水分を補給しています。食事量が少ない時は、意識して水分を摂りましょう。
  •  たんぱく質や脂肪を多く含む食品を食べるようにしましょう。
  •  体調が悪い時には、無理して活動しないようにしましょう。

 

八千代市健康福祉課健康づくり課より

こんな時は119番!

  • 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。
  • 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見した人は、ためらわずに救急車を呼んでください。

熱中症の分類と対処方法フロー 重症度、症状、対処、医療機関への受診に区分

 

関連情報

【千葉県庁】

【厚生労働省】

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