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自主防災組織
大地震などの災害のとき、最悪の事態から私たちが生き延びるには、地域の人々が協力し合い、自らの手で家族の生命や財産を守らなければなりません。災害を未然に防ぎ、被害を最小限にくい止めるには、住民自身による自主的な集まり「自主防災組織」が不可欠です。
日ごろから地域を知り、地域ぐるみで話し合ったり、訓練することで、災害に強い地域づくりを進めることができます。
170組織約60パーセントの世帯が加入
阪神・淡路大震災の前年まで24組織だった自主防災組織は震災後増え続け、令和6年1月末時点で170組織が結成。市内全世帯の約60パーセントが加入しています。各組織では、その地域の特性を考えた危険箇所の点検、避難経路の確認、初期消火訓練や応急手当て訓練などを行っています。
自主防災組織を作るには
自主防災組織を結成しようと意欲を持ったとしても、結成するには具体的にどうしてよいのか分からない、結成後の活動をどうすればよいのかという声がよく聞かれます。まずは自治会・町会で、自主防災組織の必要性を協議して、組織の結成に向けて推進されますようお願いします。
不明な点は、危機管理課へご相談ください。
市に提出する書類
- 八千代市自主防災組織結成届 [Wordファイル/15KB]
- 役員名簿 [Wordファイル/15KB]
- 会員名簿またはこれに代わるもの
- 区域図(自主防災組織の活動範囲が分かるもの)
自治会・町会を活用して結成する場合の手順
防災活動に関心がある人を選ぶのが望ましい
自主防災組織規約(案)[Wordファイル/32KB]を作成
補助金が出ます
自主防災組織の運営・防災活動に補助金を交付します。
区分 | 補助金 (限度は30万円) |
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新規結成した自主防災組織 | 75,000円+(世帯数×1,000円)【限度額30万円】 |
例えば200世帯の場合 | 75,000円+(200世帯×1,000円)=275,000円 |
区分 | 補助金 (限度は5万円) |
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25世帯までの組織 | 10,000円 |
25世帯を超える組織 | 10,000円+{(世帯数−25世帯)×200円)}【限度額5万円】 |
例えば200世帯の場合 | 10,000円+(175世帯×200円)=45,000円 |
申請等に必要な書類は以下からダウンロードできます。
申請に必要な書類
- 八千代市自主防災組織補助金交付申請書 [Wordファイル/41KB]
- 収支予算書[Wordファイル/14KB]
- 自主防災組織事業計画書 [Wordファイル/18KB]
- 自主防災組織現況報告書 [Wordファイル/18KB]
- 世帯数確認名簿[Wordファイル/16KB]
- 交付申請書チェックリスト [Wordファイル/19KB]
- 概算払請求書[Wordファイル/40KB]
- 概算払請求書チェックリスト[Wordファイル/15KB]
記入例
- 交付申請書 [Wordファイル/44KB]
- 収支予算書[Wordファイル/51KB]
- 事業計画書 [Wordファイル/18KB]
- 現況報告書 [Wordファイル/32KB]
- 世帯数確認名簿[Wordファイル/20KB]
- 概算払請求書[Wordファイル/41KB]
実績報告に必要な書類
- 八千代市自主防災組織補助金実績報告書 [Wordファイル/32KB]
- 収支決算書[Wordファイル/30KB]
- 実績報告書チェックリスト [Wordファイル/18KB]
- 自主防災組織役員変更届 [Wordファイル/17KB] 変更がある場合のみ
- 鍵の保管者異動届 [Wordファイル/15KB] 変更がある場合のみ
記入例
消火器薬剤の無償詰め替え
自主防災組織が消火訓練または火災時の初期消火活動に使用した消火器について、無償詰め替えをします。
- 〈消火訓練〉危機管理課または消防の指導下の訓練に使用した消火器。数量は年度内1回、10本を限度。
- 〈初期消火活動〉火災の初期消火活動に使用した消火器。数量は限度無し。
自主防災組織を作った後は
自主防災組織の充実・強化を図るため訓練等を実施します。防災知識や災害時に適切な行動がとれるよう訓練を行いましょう。
- 災害時活動マニュアル作成の手引き [PDFファイル/1.02MB]
平成25年3月に「災害時活動マニュアル作成の手引き」を作成し令和5年3月に更新しました。地域でのマニュアルを作る際、参考にしてください。