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セアカゴケグモにご注意

ページID:0003638 更新日:2023年3月8日更新 印刷ページ表示

セアカゴケグモの雌写真
セアカゴケグモの雌(腹面)

 セアカゴケグモは熱帯から亜熱帯に分布するクモで、毒をもっています。日本国内には生息していませんでしたが、平成7年に大阪府で発見されて以来、現在では千葉県内に複数の地域で発見されています。
 本市でも、平成29年に大和田新田の工場敷地内において初めて確認されて以来、村上(八千代市立中央図書館・八千代市市民ギャラリー敷地内およびその周辺)、八千代台南、緑が丘西、ゆりのき台で確認されていますのでお知らせします。
 もし付近で見かけたとしても決して手を出すことのないようにお気を付けください。

セアカゴケグモにご注意を(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
千葉県ホームページ

特徴

セアカゴケグモの雌写真
セアカゴケグモの雌(背面)

 毒をもっているのは雌のみで、成熟した雌の体長は約0.7~1センチメートル、脚を広げると約3センチメートルです。全体的に光沢のある黒色をしており、腹部の背面に赤色の目立つ模様があります。

生息場所

 日当たりの良い暖かい場所です。
 巣は、地面や人工物の窪み・穴、裏側、隙間等の直射日光の当たらない場所につくります(プランターの底や室外機の裏等)。

対策について

 セアカゴケグモに攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあるため、素手で捕まえたり触れたりしないようにしてください。(特定外来生物ですので、生きた個体を運ぶことは禁止されています。)
 また、生息している可能性があるような場所で作業をする場合は、軍手等を着用してください。

駆除方法

 靴で踏みつぶすか、殺虫剤を使用して駆除してください。
 殺虫剤を使用する場合は周囲の環境に配慮し、特に側溝付近で使用する場合は魚毒性の高い殺虫剤は避けてください。 

咬まれた場合の対処について

 咬まれた直後は軽い痛みを感じる程度で、次第に痛みが増加し、腹痛、胸痛が起こることがあります。
 頻度はまれですが、重症になると、嘔吐、発熱、高血圧、頻脈などの神経毒による全身症状が現れることがあります。痛みがひかない、またはひどくなるときはすぐに医療機関で治療を受けてください。
 また、駆除後であれば、咬んだクモの種類がわかるように、医療機関に虫体をご持参ください。

咬まれた場合のお問い合わせ先

習志野健康福祉センター(保健所) 生活衛生課

電話番号:047-475-5154

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