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八千代誕生70年・新川開削300年記念企画展「水とともに~睦村の歴史~」

ページID:0050283 更新日:2024年6月1日更新 印刷ページ表示

チラシ表

会期

7月13日㈯~9月23日(月・祝)

趣旨

令和6年は、「八千代」という地名が昭和29年に誕生してから70周年を迎えます。また、現在の平戸地区の源右衛門が享保9年に、新川の開削を幕府へ願い出てから300年の節目を迎えます。「八千代」の名称は、旧睦村(江戸時代の11か村が合併)と大和田町が合併したことで誕生しました。睦村には新川に合流する神崎川や桑納川が流れていました。川の周辺には水を利用した田畑が広がり、村人の生活の糧を生み出しますが、満水時には水害をもたらしました。今回の企画展では、睦村の低地部分(川周辺)に焦点を当て、「八千代」の先人たちがどのように「水」と関わってきたのかを理解していただく展示となっています。同時に、「八千代」の前身である郷土「睦村」の歴史や地理・地形などへの関心を高めていただく機会になれば幸いです。

展示構成

1.古代の睦

 縄文時代の遺跡や弥生時代の遺跡等から出土した考古資料を中心に展示し、睦の古代人が川や沼の水とともに生きたことを紹介します。

2.睦南側を治めた吉橋城

 睦の中世城である吉橋城について、城主と伝えられる高木伊勢守を紹介し、桑納川ほかの流域に設けられた城の特徴を、周辺の遺跡出土品とともに解説します。また、吉橋城落城悲話にも触れます。

3.水に抗う

 江戸時代には洪水対策として、三度の普請が実施されましたが何れも失敗に至った経緯を中心に、近代工法により昭和30年代に新川が現在の流れになったことを解説します。また、新川開削を最初に願い出た源右衛門の物語も紹介します。

4.近現代の睦村

 新川が現在の流れになる直前の昭和29年、睦村と大和田町が合併して「八千代町」が誕生しますが、当時の睦村域の様子をうかがえる資料を展示します。

関連行事

1.第2回やち博講座「江戸時代の睦村域について」

期日 8月25日㈰

時間 13時30分~15時00分

場所 学習室

講師 館職員

※要予約先着50人
8月1日㈭より募集開始

2.ロビーイベント『パズルに挑戦!』(会期中)

旧村・睦村の地図、土器やはにわなどの各パズルを完成させて、理解を深めよう。

3.展示解説会(予約不要)

期日 7月21日㈰・8月11日㈰・9月8日㈰

時間 各回14時00分~(30分程度)

場所 企画展示室

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