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モバイルバッテリーや家電用バッテリーパックなどに使用されているリチウムイオン電池やニッケル水素電池等の小型充電式電池については、市で処理できないことから、これまで家電量販店やメーカーへ問い合わせていただくよう案内を行ってきました。近年、「販売店やメーカーに問い合わせても引き取ってもらえない」との問い合わせが増えており、市では、収集に向けて処分先や保管場所等の検討を行ってきました。
このたび、収集の体制が整ったことから、令和7年10月1日より小型充電式電池の分別収集を開始します。
なお、小型充電式電池は発火や発煙の危険があるため、必ず出し方のルールを守ってください。
※ハンディーファンや加熱式たばこなど製品に組み込まれていて、本体から取り外せないものは、不燃ごみとして「不燃・有害ごみ専用指定ごみ袋(以下「指定ごみ袋」という。)」に入れて出してください。

リチウムイオン電池 ニッケル水素電池

ニカド電池 モバイルバッテリー本体

※自動車・バイク・自転車用バッテリー、ポータブル電源は、メーカーまたは販売店に引取りを依頼してください。
不燃・有害ごみの収集日に以下の処理をしたうえで、指定ごみ袋に入れて集積場所へ出してください。なお、小型充電式電池は衝撃や熱に弱く発火の危険性があります。集積場所へ出す際は以下の出し方を必ず守ってください。
【出し方その1】
■小型充電式電池のみを出す場合
(1)なるべく電池を使い切る(充電しない)
(2)端子部分にビニールテープ等を貼り絶縁処理をする。
絶縁処理前


絶縁処理後

(3)指定ごみ袋に小型充電式電池を入れ、“充電式電池あり”と記載。または別紙に記載し貼付ける。
指定ごみ袋に入れる

袋に記載 袋に貼付け


(4)雨水が入らないように袋の口をしっかり縛る。


【出し方その2】
■小型充電式電池とその他の不燃・有害ごみを一緒に出す場合
(1)なるべく電池を使い切る(充電しない)
(2)端子部分にビニールテープ等を貼り絶縁処理をする。
絶縁処理前
絶縁処理後
(3)透明または中身の見える半透明のビニール袋に入れる。
(4)その他の不燃・有害ごみと一緒に指定ごみ袋に入れ、“充電式電池あり”と記載。
または別紙に記載し貼り付けする。
指定ごみ袋に入れる

袋に記載 袋に貼付け


(5)雨水が入らないように袋の口をしっかり縛る。


※絶縁処理方法について
参考:一般社団法人JBRC小型充電式電池安全回収のハンドブックより抜粋 [PDFファイル/450KB]
破損・変形・膨張した小型充電式電池は発火の危険性があるため、集積場所に出さず、以下の処理をしたうえで清掃センターに直接お持ち込みください。
(1)端子部分にビニールテープ等を貼り絶縁処理をする。
(2)指定ごみ袋に入れる。
(3)廃棄物処分申請書および八千代市に在住していることがわかる書類(運転免許証やマイナンバー
カードなど)を持参のうえ清掃センターに直接持ち込む。
※廃棄物処分申請書はクリーン推進課(市役所2階)、清掃センター、支所・連絡所の窓口にも
ございます。清掃センター受付窓口の混雑緩和のため、事前の入手と必要事項の記入にご協力
ください。
【持ち込み先】
八千代市清掃センター
住 所:八千代市上高野1384-7
電 話 番 号:047-483-4521
持込受付日時:月~金曜日(祝日・年末年始を除く)、毎月第3土曜日(祝日を除く)
午前8時30分~11時40分、午後1時~4時
膨張により変形したモバイルバッテリー
メーカーや販売店に引取りを依頼するほか、充電式電池の回収を行っている「再くるくん協力店(八千代市ごみ減量協力店)」などに出すことができます。
また、充電式電池の回収とリサイクルを行う、一般社団法人JBRCの会員企業製リチウムイオン電池については、JBRCの協力店で回収を行っています。協力店や回収できる充電式電池については、JBRCのウェブサイトでご確認ください。
再くるくん協力店
※回収できる充電式電池については、事前に店舗へご確認ください。
一般社団法人JBRC<外部リンク>
・乾電池およびコイン型電池(電池に書かれた文字や記号がCR、BRであるもの)
→不燃・有害ごみの収集日に指定ごみ袋に入れて集積場所へ出してください。
※その他の不燃ごみと一緒に出す場合は、電池類を外装袋など透明の袋に入れてから指定
ごみ袋に入れて出してください。
※電池類のみの場合は、外装袋など透明の袋に入れて出すこともできます。
・ボタン型電池(電池に書かれた文字や記号がSR、LR、PRであるもの)
→市では処理できないため、メーカーや販売店にご相談ください。
また、再くるくん協力店で回収を行っている店舗があります。回収を行っている店舗に
ついては、事前にご確認のうえご利用ください。