本文
近年、脱炭素社会の実現、海洋プラスチックごみ問題への対応が、世界的な喫緊の課題となっており、令和4年4月に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、プラスチックの資源循環を促進する重要性が高まっています。本市では現在、ペットボトルを除く家庭から排出されるプラスチック製容器包装廃棄物及びプラスチック使用製品廃棄物(以下、「プラスチックごみ」という。)は、他の可燃ごみと併せて焼却処理をしています。これを少しでも資源化することで、ごみの減量やリサイクル率の向上、温室効果ガスの排出量の削減等を図りたいと考えており、プラスチックごみのリサイクルに向けた事業手法の検討を進めています。そこで、家庭から排出されるプラスチックごみの分別収集及び再商品化に向けた事業手法や事業スケジュール等について、民間事業者の御提案や御意見を伺い、幅広い視点から事業を検討するため、サウンディング型市場調査を実施いたします。
プラスチックごみの再商品化工程として、以下の2つの手法を想定しています。
(1)公益財団法人日本容器包装リサイクル協会に委託(プラ法第32条)
(2)主務大臣の認定を受け再商品化計画に基づき再商品化(プラ法第33条)
(1)においては、八千代市が収集したプラスチックごみを選別・圧縮梱包する中間処理工程について、(2)においては、八千代市が再商品化実施者と連携して再商品化計画を作成し、国の認定を受けることを想定しており、中間処理から再商品化までの全工程についてが御提案していただきたい事業の範囲です。
プラスチックごみに係る次の項目について御提案下さい。
(1)受け入れ可能な基準
(2)受入可能量
(3)受入条件(荷姿、搬入条件、搬入方法等)
(4)受入開始時期
(5)受入場所
(6)中間処理又は再商品化の工程及び手法
(7)中間処理又は再商品化に要する費用(1トンあたり税抜き金額)
(8)処理工程における環境負荷軽減の効果
(9)事業化の条件
※その他の項目についても自由に御提案下さい。
(1)実施要領の公表 | 令和6年1月15日(月) |
(2)質問の送付期限 | 令和6年1月26日(金) |
(3)質問への回答の公表 | 令和6年2月1日(木) |
(4)調査参加申込期限 | 令和6年2月13日(火) |
(5)提案書の提出期限 | 令和6年2月13日(火) |
(6)調査(個別対話)の実施 | 令和6年2月19日(月)から2月27日(火) |
(7)調査結果の公表 | 令和6年3月下旬頃 |
※(6)調査(個別対話)の実施については、2月23日(金)~2月25日(日)を除く。
分別収集されたプラスチックごみを中間処理又は再商品化する事業を実施している若しくは計画している法人や法人のグループ。
サウンディングの実施結果について、概要の公表を令和6年3月下旬に予定しています。
サウンディング型市場調査実施要領 [PDFファイル/174KB]
(様式1)サウンディング型市場調査質問書 [Wordファイル/16KB]
(様式2)サウンディング型市場調査参加申込書 [Wordファイル/17KB]
(様式3)サウンディング型市場調査提案書 [Wordファイル/16KB]
プラスチックごみの分別収集及び再商品化に係るサウンディング型市場調査の質問書への回答 [PDFファイル/98KB]