本文
カラスは、目で見てえさを探す習性があり、生ごみや脂分を好みます。特に3月~7月にかけては繁殖期にあたり、活動が活発になります。
ごみの出し方を工夫することで被害を減らすこともできますので、以下の方法を参考にしてみてください。
収集日以外の日や収集後、夜間にごみを出すと、長時間集積場所にごみを置くこととなり、カラス被害を受けやすくなります。ごみを出す際は必ず収集日の朝8時30分までにごみを出しましょう。
カラスにとって生ごみは食料となるため、生ごみを減らすことで寄り付きにくくなります。生ごみを減らすこと(水分をよく切る、必要以上の量は買わない、食べ残しはしない)はカラス被害をなくすだけでなく、ごみの発生抑制にもつながります。
カラスは目で見てえさとなるものを判断するため、外側から見えないように生ごみを包んだり、袋の中心に入れるなどの工夫をしましょう。
また、小さい隙間からでもくちばしでつついてごみを引っ張り出してしまうため、カラス除けのネット(5mm以下の細かい網目のもの)で、隙間ができないように覆うのも効果的です。