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【令和7年3月31日まで】子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の定期接種を逃した方へ
~令和6年度までに公費(無料)で接種を完了させるためには~
公費(無料)で接種できる期限は令和7年3月31日までです。
3回分の接種を完了するには、標準的に6か月間、最短で4か月間の期間が必要です。
標準的な接種間隔で接種する場合は、1回目を令和6年9月までに接種する必要があります。
やむを得ず、標準的な接種間隔で接種できない場合は、4か月間での接種も可能ですが、その際は十分にご自身の体調を考慮した上で、接種を検討してください。4か月間で接種を完了するには、令和6年11月中旬までに接種を開始する必要があります。
~接種は計画的に~
1回目の接種が遅れると2回目・3回目の接種可能期間が短くなり、体調不良や医療機関の休診日(年末年始)等の理由で接種を延期することになった場合、3回の接種を公費(無料)で完了できない可能性があります。令和7年3月31日を過ぎて接種を希望する場合は任意接種(自費)となり、9価の場合は、1回約3万円になります。令和7年3月31日までに接種が終わるよう計画的に接種を受けましょう。
※令和6年6月25日時点で八千代市に住民登録があり、3回の接種が完了していない方には、ご案内のはがきをお送りしています。予診票がお手元にない方は、下記「持ち物」をご参照ください。
※過去にお渡ししている予診票(シルガード9の記載がない予診票)も引き続き使用できます。
※八千代市に住んでいるが、住民登録がない方で、接種を希望される場合は、住民登録のある市区町村へご相談ください。
キャッチアップ接種について
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成25年から個別接種が差し控えられていましたが、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクよりも上回ると認められたことから、令和4年度から定期接種の勧奨を再開しました。接種機会を逃した下記の対象者に対しても、公平な接種機会を確保する観点から、公費(無料)で接種(キャッチアップ接種)を行います。
子宮頸がん予防ワクチンについては、これまで2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)の2種類でしたが、令和6年4月より、9価(シルガード9)が公費で接種できるようになりました。
予防接種を受ける際には、ワクチンの有効性とリスクを十分に理解したうえで、医療機関を受診してください。
詳細については、厚生労働省リーフレットをご参照ください
対象
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
接種期間
令和7年3月31日まで
※3回分の接種を完了するには、標準的に6か月間、最短で4か月間の期間が必要です。接種を希望される場合は、接種期間内に終わるよう計画的に接種を受けましょう。
接種間隔については、下記「接種間隔」をご参照ください。
ワクチンの種類
3種類のワクチンのいずれかを選択します。
原則、同一ワクチンで接種を完了させますが、医師と相談の上、残りの接種に9価を選択することも可能です。
ワクチン名 |
2価(サーバリックス) |
4価(ガーダシル) |
9価(シルガード9) |
---|---|---|---|
内容 | HPV16、18型 | HPV16,18,6,11型 | HPV16,18,6,11,31,33,45,52,58型 |
効能 |
子宮頸がんおよび前駆病変 |
子宮頸がんおよび前駆病変、尖圭コンジローマ,外陰上皮内腫瘍 | 子宮頸がんおよび前駆病変,上皮内腫瘍ならびに上皮内腺がん,外陰上皮内腫瘍,膣上皮内腺がん,尖圭コンジローマ |
接種間隔
1.ガーダシル(4価)・シルガード9(9価)
回数 | 標準的な接種間隔 |
標準的な接種間隔で接種できない場合 |
1回目 | - | - |
2回目 | 1回目から2か月後 | 1回目から1か月以上あける |
3回目 | 1回目から6か月後 | 2回目から3か月以上あける |
2.サーバリックス(2価)
回数 | 標準的な接種間隔 |
標準的な接種間隔で接種できない場合 |
1回目 | - | - |
2回目 | 1回目から1か月後 | 1回目から1か月以上あける |
3回目 | 1回目から6か月後 | 1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上あける |
持ち物
- 予診票
※転入・紛失等で予診票がない方は、下記を確認し、申請してください。
1)電話
お急ぎの場合は電話にて母子保健課にご連絡ください。なお、2)の電子申請に必要な添付書類がお手元にない場合も、母子保健課に電話でご連絡ください。
(TEL:047-486-7250 平日8時30分~17時)
2)ちば電子申請サービス
下記のリンクから申請が可能です。
ちば電子申請サービス<外部リンク>
申請の際、本人確認のため母子健康手帳1ページ目の「出生届出済証明」の画像の添付が必要です。また、過去に子宮頸がん予防ワクチンを接種されている場合、母子健康手帳の「予防接種の記録」等、接種履歴が確認できるものの添付も必要です。 - 母子健康手帳(お持ちでない場合は、予防接種済証など過去の接種歴が確認できるもの)
- 八千代市民であることを確認できるもの(マイナンバーカードや運転免許証、健康保険証など住所が確認できるもの)
接種場所
1.八千代市内の医療機関で接種を希望する場合
対象の医療機関を下記の一覧表でご確認ください。
令和6年度定期予防接種委託医療機関一覧 [PDFファイル/382KB]
2.八千代市以外(千葉県内)の医療機関で接種を希望する場合
「千葉県内定期予防接種相互乗り入れ制度」により接種可能です。対象の医療機関は、千葉県医師会ホームページの「協力医療機関名簿」でご確認ください。八千代市の予診票が使用できます。
千葉県医師会ホームページリンク
https://www.chiba.med.or.jp/personnel/vaccination/<外部リンク>
3.千葉県外の医療機関で接種を希望する場合
県外の医療機関で定期予防接種を希望する方は、医療機関と八千代市で予防接種契約が必要になります。接種を希望する医療機関へ契約が可能か確認の上、母子保健課へご連絡ください。詳細は下記をご確認ください。
子宮頸がんワクチンに関する情報・相談窓口
厚生労働省ホームページ
子宮頸がんに関する情報と、HPVワクチンに関する相談先
- ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がんとHPVワクチン~(厚生労働省)(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
- ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
千葉県の相談窓口
医療、救済などに関すること
- 千葉県健康福祉部疾病対策課 電話043-223-2691
学校生活や学習に関すること
- 千葉県教育庁学校安全保健課 電話043-223-4092
子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた症状の診療について
ワクチン接種後の急性炎症が軽快せず、痛みやしびれ等の症状が持続(目安として2~4週間以内)している場合は、専門の医療機関での受診をお薦めします。
医療機関の詳細については、厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」を参照ください。
対象者のうち自費で接種した方へ
キャッチアップ接種対象者のうち、定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチンを自費で受けた方(任意接種)に対し、要した費用の全部もしくは一部をお支払いする「償還払い」を実施いたします。
対象者
次の各号のいずれにも該当する方
- 平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女子
- 令和4年4月1日において本市に住所を有し、かつ、住民基本台帳に記録されている方
- 16歳となる日の属する年度の末日までに、3回のHPVワクチンの定期接種を完了していない方
- 17歳となる日の属する年度の初日から令和4年3月31日までの間に日本国内の医療機関で組換え沈降2価HPVワクチンまたは組換え沈降4価HPVワクチンを接種し、その費用を支払った方
- 他の市町村(特別区を含む。)から助成を受けていない方
助成金額
接種者が任意で受けた予防接種1回につき、次の各号に掲げる額のうちいずれか少ない額を償還払いします。
償還払いを受けることのできる回数は、任意で受けた予防接種3回分までです。
- 任意で受けた予防接種に係る費用として医療機関に支払った額
- 下表で定める接種日(予診日)の属する年度の区分に応じ設けられた接種費用の上限額
※交通費、宿泊費、接種証明書発行手数料等の予防接種に要する費用と別に生じる費用は含みません。
※任意で受けた予防接種に係る費用として医療機関に支払った額を証明する書類の原本を提出しない場合は、下表で定める「接種日(予診日)の属する年度」の区分に応じ設けられた「費用負担事実証明書類の提出がない場合のみなし額」とします。
単位:円 | 接種費用 | 予診のみ | |
---|---|---|---|
接種日(予診日)の属する年度 | 接種費用の上限額 | 費用負担事実証明書類の提出がない場合のみなし額 | 予診のみの上限額 |
平成25年度 | 15834円 | 12600円 | 2835円 |
平成26年度 | 16286円 | 12960円 | 2916円 |
平成27年度 | 16416円 | 12960円 | 3045円 |
平成28年度 | 16416円 | 12960円 | 3045円 |
平成29年度 | 16437円 | 12960円 | 3045円 |
平成30年度 | 16437円 | 12960円 | 3045円 |
平成31年(令和元年)度(4月から9月まで) | 16437円 | 12960円 | 3045円 |
平成31年(令和元年)度(10月から翌3月まで) | 16742円 | 13200円 | 3102円 |
令和2年度 | 16802円 | 13200円 | 3162円 |
令和3年度 | 16811円 | 13200円 | 3168円 |
申請方法
申請期間内に申請書類を揃えて、保健センター母子保健課窓口で申請をお願いします。
申請期間
令和7年3月31日まで
申請書類
- HPVワクチン任意接種費用支給申請書(第1号様式)
- 振込口座の通帳またはキャッシュカードの写し
- 任意で受けた予防接種に係る費用として医療機関に支払った額を証明する書類の原本(領収書および明細書、支払証明書等)
- 接種者の接種記録が確認できる書類(母子健康手帳「予防接種の記録」欄の写し等)
※3の書類がない場合は『費用負担事実証明書類の提出がない場合のみなし額』が助成額となります。
下記から『HPVワクチン任意接種費用支給申請書(第1号様式)』はダウンロードできます。または、保健センターにて配布します。