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電話de詐欺(特殊詐欺)にご注意ください
市内における、令和5年の「電話de詐欺」被害認知件数は、38件(前年比-3件)、被害金額は、約4,400万(前年比約−3,200万円)発生しています。これは県内54市町村中、被害件数で11番目、被害金額で17番目に多い状況となっております。
連日市内各所で電話de詐欺の予兆電話が多数入電しており、予断を許さない状況となっています。
市では、電話de詐欺が発生した時に注意喚起や被害防止のために、防犯情報メールやLine、Twitterでの配信、警察の要請により防災行政無線で放送を行っています。
不審な電話があった時はすぐに、110番通報または、八千代警察署486-0110へ通報をお願いします。
手口
- オレオレ詐欺 息子や孫などの親族を装い、親族が起こした事件・事故や仕事に関するトラブルを起こしてしまったなどを口実にして、金銭が至急必要であることを持ち掛けて、自宅や指定場所で現金を交付させてだまし取る手口です。
- 預貯金詐欺 金融機関・全国銀行協会職員、大手百貨店、警察官などを装い、「口座が犯罪に利用されている。」「クレジットカードを悪用した犯人を逮捕した。」「キャッシュカードの交換手続きが必要。」などの口実で自宅を訪問し、キャッシュカードやクレジットカードをだまし取る手口です。
- キャシュカード詐欺盗 預貯金詐欺と同様のかたりで自宅を訪問し、「古いカードは封筒に入れて保管しておいた方がいい。」などと言い、キャッシュカードを封筒に入れさせた後、「割り印を押すので印鑑を用意してください。」などと言って、被害者が印鑑を取りに行った隙を見て、別の封筒とすり替えて、キャッシュカードを盗み取る手口です。
- 還付金詐欺 市役所や税務署、年金事務所の職員などを名乗り「医療費の還付があります。」「一部未払いの年金があります。」などとお金を受け取れるという内容の電話をかけ、医療費等の還付に必要な手続きを装って、通話しながら被害者にATMを操作させる手口です。
電話de詐欺は「電話de対策」!
電話de詐欺の被害にあわない一番の方法は、犯人と話さないことです。
自宅の電話機は、常に留守番電話設定にしておくことが有効です。また、犯人は録音されることを嫌うため、録音機能付きの電話機も有効です。
携帯電話で通話しながらATMを操作しないようにしましょう。
犯人は言葉巧みにATMの操作を被害者に指示し、現金を振り込ませます。還付金が戻ってくることは絶対にありません。
不審な電話がかかってきたら、迷わず、家族や八千代警察署047-486-0110に相談しましょう。
関連リンク先
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