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災害用井戸および防災倉庫
市では災害に備え、市内の公立小中学校および義務教育学校に災害用井戸および防災倉庫を設置しています。
災害用井戸
災害用井戸
災害用井戸は、大規模地震の発生等による水道機能の停止を想定し、生活用水を確保するために整備しています。
なお、停電時は、学校に設置している防災倉庫内の発電機を稼働させて使用することができます。
※令和3年度まで災害用井戸の水について、水質検査を行って参りましたが、地下水脈の変化等により水質が不安定となることがあり、複数の災害用井戸の水から基準値を上回る数値の一般細菌や大腸菌、亜硝酸態窒素等が検出されました。(直ちに健康被害を及ぼす数値ではございません。)これらの状況を踏まえ、災害用井戸の取り扱いについて、飲用を取り止め生活用水としての利用に限ることといたしました。
なお、飲料水の確保については、代替方法としてペットボトルでの備蓄を行います。
災害用井戸の設置場所については、以下の災害用井戸設置場所一覧をご覧ください。
防災倉庫
防災倉庫外観
防災倉庫には、食料、仮設トイレ、毛布などを備蓄しています。
災害時の備えとして、各家庭で3日から1週間分の食料、飲料水、生活必需品等を備蓄しておくことが基本となりますが、地震で自宅が全壊したり、火災によって自宅が燃えてしまうと、自宅で準備していた備蓄品を使うことができなくなります。
そのような人を支援をするため、市内の公立小中学校および義務教育学校に防災倉庫を設置しています。
防災倉庫内の備蓄品は、以下の防災倉庫備蓄品一覧をご覧ください。
- 防災倉庫備蓄品一覧 [PDFファイル/76KB]
※設置場所により、備蓄品の規格が多少異なるものがあります。