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福祉避難所の指定
高齢者や障害者、乳幼児等その他特に配慮を要する者(以下「要配慮者」という。)の中には、一般的な避難所では生活に支障をきたす者がおり、特別な配慮をした福祉避難所が必要となります。
そのため、市では、要配慮者を受け入れる施設として、市内の特別養護老人ホームや障害者支援施設等を運営する社会福祉法人12団体、特別支援学校1校と協定を締結し、福祉避難所を指定いたしました。
福祉避難所とは
福祉避難所は、介護保健施設や医療機関等に入所・入院するには至らないが、一般的な避難所での避難生活が困難な要配慮者を収容し、適切な支援をしながら保護する目的で設置する施設をいいます。
福祉避難所の開設
福祉避難所は、要配慮者が安心して避難生活ができる体制を確保するための避難所です。そのため、要配慮者の身体の状況や心身の健康状態を考慮し、一般の避難所での生活が困難だと判断された場合は、その必要性や緊急性が高い人から優先的に福祉避難所へ移送します。
このように福祉避難所は、災害時に必要に応じて開設される二次的避難所であり、災害発生当初から避難所として利用することはできません。
福祉避難所一覧
福祉避難所の一覧は、「指定避難所(避難所予定施設・福祉避難所)」のページをご覧ください