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災害時の避難に支援が必要な人への取組み(避難行動要支援者名簿・個別避難計画)

ページID:0002163 更新日:2024年3月11日更新 印刷ページ表示

 大きな災害が起きたとき、ご近所に避難が難しい人はいませんか。例えば、高齢で介護が必要な人は素早く逃げることができません。認知症や知的障害のある人は、状況を理解して判断することが苦手な場合があります。
 市では、このような避難の手助けが必要な人と地域の人が声を掛け合って一緒に安全な場所へ避難する取組みを進めています。

避難行動要支援者とは

  高齢や障害などにより災害時に自力で避難することが困難なため支援が必要な人です。
 市では、次の1から5のいずれかに該当する人を対象として、避難行動要支援者名簿(以下「名簿」という。)を作成しています。

 1.介護保険法に基づく要介護3以上の高齢者
 2.身体障害者手帳の交付を受け、障害の程度が1級~2級の障害者
 3.療育手帳の交付を受け、障害の程度がⒶからAの2の障害者
 4.精神障害者保健福祉手帳の交付を受け、障害の程度が1級の障害者
 5.その他特別の事情で避難支援を希望し、市長が認める人
 ※施設に入所している人は対象外です。​

対象の方への案内パンフレット

避難支援等関係者への名簿の提供

 避難行動要支援者のうち、普段から避難支援等関係者(自治会や民生委員など地域の関係者)へ情報提供することに同意した人については、市で同意した人の名簿を作成し、地域の民生委員や希望する自治会へ提供しています。提供した名簿は、災害時の避難支援をはじめ、普段からの見守りや防災訓練に活用されています。(災害時に特に必要と認めるときは、本人の同意を得ずに名簿の提供を行います。)
 なお、避難支援等関係者は、自身やその家族等の安全を確保した後に避難支援を行うので、状況によっては支援できないこともあります。(支援活動について法的な義務を負うものではありません。地域の共助としての活動です。)
 名簿の登録や情報提供に同意いただける方は、次の「八千代市避難行動要支援者 登録申請書兼 情報提供同意書」を市に提出してください。

 

地域の共助による避難支援の取り組みイメージ

地域の共助による避難支援の取り組みイメージ(画像)

※基本的な流れは(1)〜(5)の順となります。

個別避難計画の作成を進めています

 市では、避難行動要支援者一人ひとりに対し、具体的な避難支援の方法を定めた個別避難計画の作成を進めています。計画には、災害時の避難場所や避難支援者(避難を支援してくれる人)などを記載します。避難行動要支援者とその家族の方も、災害に対する備えとして、日頃から個別避難計画の作成や更新に努めていただきますようお願いします。
 作成にあたっては、ご近所や親族、自治会等支援してもらえる方に依頼し、避難支援者の確保に努め、作成した個別避難計画は市に提出してください。
 提出された個別避難計画の情報は、災害時の支援のために、必要に応じて、避難支援等関係者へ情報提供いたします。(平常時の情報提供を希望されない場合は、市までご連絡ください。)

避難支援とは何をするのか

 避難支援と聞いたとき、自力で動けない人を介助するといったイメージを持つ人も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。例えば、災害時の安否確認をはじめ、歩けるが高齢で足腰が弱い人には避難場所まで付き添ったり、障害などで情報入手が難しい人には避難情報を伝えてあげたりといったことも、大事な避難支援です。いざという時にできる範囲での支援をお願いしています。

避難支援者を探しています

 災害発生直後は、行政や消防などの避難支援には限界があります。そのため、地域による助け合いがとても重要です。市では個別避難計画の取組みを進めていく中で、同じ地域に住む方々に避難支援者をお願いしています。地域の共助に基づく取組みであり、法的な責任や義務を負うものではなく、避難支援者の安全が確保できる範囲での活動となります。地域の避難行動要支援者の避難支援者について、協力の依頼があった際は、できる範囲で構いませんので、お引き受けいただきますようお願いします。

問い合わせ先

  • 災害時要配慮者支援基本計画に関すること
     
    総務部 危機管理課
  • 避難行動要支援者名簿・個別避難計画に関すること
     
    健康福祉部 障害者支援課・長寿支援課

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