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「在宅避難」への備え~より良い避難生活を送るために~
「在宅避難」とは
「在宅避難」とは、災害時において自宅が倒壊・洪水・崖崩れなどの危険性がなく安全な場合に、そのまま自宅で生活を送る方法です。災害に備えて日頃から防災ハザードマップや備蓄品を確認しましょう。
八千代市Web版防災ハザードマップはこちらから
災害が発生したら避難場所や避難所に行く?行かない?
避難場所とは、地震などの災害によって自宅が被災または被災するおそれがある場合に災害の危険がなくなるまで一時的に避難する場所です。
避難所とは、地震などの災害によって自宅が被災または被災するおそれがある場合や安全な場所に親戚や知人宅がなく、生活できなくなった場合などに避難生活を送る場所です。
自宅や周辺の安全が確認できれば、在宅避難を考えてみましょう。地震や火事によって被災するおそれがある場合には身の安全を確保するために避難所へ行く前に避難場所に行きましょう。
在宅避難をしているときに、危険を感じた場合は、直ちに避難場所や避難所へ避難してください。
避難場所や避難所の場所を知りたい場合は、八千代市Web版防災ハザードマップで確認ができます。
「在宅避難」のメリット
- 住み慣れた自宅で家族と生活できます。
- プライベートも確保できてストレスも少ないです。
- ペットも同じ環境で一緒に暮らせます。
- 集団生活のルールに縛られません。
- 感染症のリスクも少ないです。
在宅避難には多くのメリットがあります!
「在宅避難」で必要なこと
備蓄品と非常時持ち出し品を用意しましょう
備蓄品は最低「3日分」できれば「7日分」用意しましょう。ローリングストック法を用いて備蓄をすることも有効です。
また、災害はいつ起こるかわかりません。普段から備蓄をするとともに、とっさの避難に備えて非常時持ち出し品をリュックに詰めておきましょう。
備蓄品および非常時持ち出し品 [PDFファイル/388KB]
在宅避難中に備蓄品がなくなったらどうする?
在宅避難中に備蓄していた物資がなくなった場合は、避難所で物資の提供を受けられます。避難所の物資提供は、避難所の避難者のみならず、在宅避難者も受けられます。
家具の転倒・落下・移動、ガラスの飛散を防止しましょう
地震が発生すると、自宅の家具類が転倒・落下・移動する危険性が高いです。身を守るためにタンスや机、テレビなどを金具や突っ張り棒、チェーンなどで固定しましょう。家具類を固定することで、避難経路を塞いでしまうリスクや通電火災のリスクを減らせます。
また、ガラスの飛散防止は地震発生時のみならず風水害時にも有効です。飛散したガラスでケガをしないよう対策しましょう。