マイナンバーカードの公的個人認証サービス（電子証明書）について

　平成28年1月から交付されているマイナンバーカード（個人番号カード）にはあらかじめ「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の2種類の電子証明書が格納されています。発行を希望しない場合は電子証明書は格納されません。

署名用電子証明書

　インターネットで電子文書を送信する際などに、その文書が他人に悪用されていないか等を確認することができる仕組みで、e-TAX（イータックス）（国税電子申告・納税システム）等に利用できます。パスワードは6～16桁です。（英数字を混在）
※署名用電子証明書は、実印に相当しますので、15歳未満と成年被後見人には発行できません。

引っ越し等による失効

　引っ越しや婚姻等により氏名、住所等に変更が生じた場合、署名用電子証明書は記載事項に変更が生じることから自動的に失効します。引き続き利用をご希望される場合は、転入届や婚姻届等の提出の際に、新しい署名用電子証明書の発行手続きを行ってください。
※なお、利用者証明用電子証明書は、氏名・住所等を記載事項としないことから引っ越しや婚姻等による変更が生じても失効しません。

利用者証明用電子証明書

　インターネットで、利用者本人であることを証明する仕組みです。マイナポータルのログインやマイナンバーカードの健康保険証としての利用等で使います。パスワードは4桁です。（数字のみ）
※マイナポータルとは、行政機関がマイナンバーを利用して自分の情報がいつ、どことやりとりをしたのか確認できるほか、行政機関が保有する自分に関する情報や、行政機関から自分に対しての必要なお知らせ等を自分のパソコンから確認できるシステムです。例えば、各種社会保険料の支払い金額や確定申告等を行う際に参考となる情報の入手等ができるようになる予定です。

電子証明書の有効期間と更新

• 電子証明書の有効期間は、発行日から申請者の5回目の誕生日または、マイナンバーカードの有効期間の満了する日のいずれか早い日までです。
• 電子証明書の更新は、有効期限の3か月前の翌日から手続きが可能です。（例1）4月1日までの場合、1月2日から（例2）5月30日までの場合、3月1日から

電子証明書発行申請

　すでに、マイナンバーカードが交付されていて、電子証明書を発行されていない（または失効している）人は、市役所1階の戸籍住民課窓口で電子証明書の申請を受け付けます。

受付窓口

戸籍住民課（八千代市役所 新館1階）、各支所
※連絡所では手続きできません。

受付時間

• 平日（祝日・年末年始を除く月曜日～金曜日）　午前8時30分～午後5時
• 休日開庁時　午前8時30分～正午

※詳しくは、休日開庁のページをご覧ください。

手数料

引っ越し、婚姻等による失効は無料で再発行できます。※マイナンバーカードの再発行に伴う場合は、200円になります。

必要なもの

　マイナンバーカード※代理人による申請の場合は、即日発行できません。文書でご本人に照会した上での発行となります。

電子証明書の利用方法について

署名用電子証明書、利用者証明用電子証明書をご自宅のパソコンから利用する際には、次の準備が必要です。
（1）パソコンに「利用者クライアントソフト」(※1)及びICカードリーダライタ（2）のドライバをインストールする。
（2）動作確認済みとして掲載されているICカードリーダ（※2）を用意し、パソコンに接続する。
※1　公的個人認証サービスポータルサイト＜外部リンク＞において無料でダウンロードできます。
※2　ICカードリーダについては、公的個人認証サービスポータルサイト＜外部リンク＞をご参照ください。

関連情報サイト

• 国税庁（e-tax)ホームページ（別ウィンドウで開く）＜外部リンク＞
• 公的個人認証サービスポータルサイト（別ウィンドウで開く）＜外部リンク＞
• 個人番号カード総合サイト（別ウィンドウで開く）＜外部リンク＞