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平成23年度当初予算の概要(特別会計予算)
特別会計は、保険料や使用料などの特定の収入がある事業で、一般会計と分けて経理することで、収支をはっきりさせているものです。
1.国民健康保険事業特別会計…179億8,199万円(前年度比5.3%増)
国民健康保険は、いざというときに安心して医療が受けられるように、加入者が保険料を出し合い助け合う制度です。今年度の加入者を5万1,152人と見込んでいます。
2.介護保険事業特別会計…73億9,827万円(前年度比11.1%増)
介護が必要とされた人に在宅や施設でのサービスなどを提供します。今年度の要介護認定者数を3,252人と見込んでいます。また、要介護状態への悪化を防止するため、支援が必要とされた人に介護予防サービスを提供します。今年度の要支援認定者数を1,448人と見込んでいます。
3.墓地事業特別会計…1億986万円(前年度比75.5%減)
供用を開始した市営霊園の運営管理を行います。
4.後期高齢者医療特別会計…14億6,307万円(前年度比8.8%増)
75歳以上の人と一定の障害がある65歳以上の人が対象の医療制度。納付された保険料などを広域連合へ納付します。今年度の加入者を1万5,569人と見込んでいます。