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平成23年度決算の概要(一般会計)

ページID:0002455 更新日:2013年4月1日更新 印刷ページ表示

一般会計の画像

平成23年度の実質収支額

平成23年度の実質収支額は15億2,228万円の黒字に

 平成23年度一般会計の決算額を見ると、歳入は前年度比6.9パーセント増の556億4,809万円となりました。歳出は、前年度7.0パーセント増の537億9,415万円。歳入と歳出の差し引きは、18億5,394万円となり、翌年度に繰り越した事業に充てる財源3億3,166万円を除く実質収支額は、15億2,228万円の黒字となりました。
 平成23年度決算の特徴としては、みどりが丘小学校校舎などの買収費や給食センター調理場用地取得などによる普通建設事業費の増加や、子ども手当、生活保護費などの扶助費の増加が挙げられます。

基金残高について

基金残高は前年度比95.8%増の24億85万円

 市には、年度間の財源不均衡の調整や災害に備えるために設置している財政調整基金と、特定目的のために設置している基金があります。基金残高は前年度に比べ95.8パーセント増の24億85万円となりました。

一人当たりの市税

一人当たりの市税は13万8,102円に増加

 市税は、市民一人当たりに換算すると13万8,102円で、前年度に比べ391円増えました。行政経費として使われたお金は、市民一人当たり27万8,894円で、前年度に比べ1万8,675円増えました。

※市民一人当たりの数値は、平成24年3月31日現在、人口19万2,884人で計算

借入金の残高について

借入金の残高は前年度比1.0%増の488億3,152万円

 道路や学校、公園などの施設は、建設する年だけでなく、次の世代の市民も利用します。そのため、市債を発行して国や銀行などからお金を借りることで公共施設を建設する費用は、その時点の市民だけが負担するのではなく、将来にわたって負担を分担してもらい、世代間の公平を図っています。
 借入金の残高は前年度に比べ1.0パーセント増の488億3,152万円となりました。市民一人当たりに換算すると25万3,165円で、前年度に比べ2,903円増えました。

八千代市の家計簿

 一般会計決算額を年収500万円の家計に置き換えました。家計の項目に沿って表現したため、厳密な意味では内容が異なる場合があ( )内は市での区分です。

収入収支の画像

市民の皆さん一人当たりに使われた歳出の内訳

 平成23年度一人当たりの支出額合計は27万8,894円でした。どの分野にどのくらい使われたか見てみましょう。

  • 民生費
    高齢者・障害者・児童福祉など…10万2,169円
  • 公債費
    長期借入金の返済など…3万2,721円
  • 総務費
    市の運営や市民活動、防犯・防災など…3万603円
  • 土木費
    道路、橋、公園の整備など…1万8,037円
  • 教育費
    学校の管理運営や整備、文化・スポーツ振興など…4万4,970円
  • 消防費
    消防活動や施設の維持・管理、救急活動など…1万1,087円
  • 衛生費
    医療、保健、ごみ処理、環境保全など…2万8,828円
  • その他
    議会や農業・商工振興など…1万479円

経常収支比率の推移

経常収支比率は1.5ポイント増の93.9%に

 地方税や地方譲与税のように使い道が制限されず、毎年度経常的に収入される財源(経常一般財源)に対して、義務的経費や物件費の一部などの毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)が占める割合を経常収支比率といいます。
 家計で例えると毎月決まって入る収入に対して、食費や光熱水費、ローンの返済などの支払う必要がある生活費が占める割合に当たります。
 この比率が高いほど財政的なゆとりがなくなり、投資的経費や新たな住民要望に使用できる財源が少なくなってしまいます。
 平成23年度の市の経常収支比率は、扶助費や公債費の増加に伴い、昨年度に比べ1.5ポイント増の93.9パーセントとなっています。

経常収支比率の画像

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