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平成22年度決算の概要(一般会計)

ページID:0002458 更新日:2013年4月1日更新 印刷ページ表示

平成22年度の実質収支額

平成22年度の実質収支額は13億7,296万円の黒字に

 平成22年度一般会計の決算額を見ると、歳入は前年度比0.4%減の520億3,740万円となりました。歳出は、前年度比2.1%減の502億9,355万円となりました。
 歳入と歳出の差し引きは、17億4,385万円となり、翌年度に繰り越した事業に充てる財源3億7,089万円を除く実質収支額は13億7,296万円の黒字となりました。
 平成22年度決算の特徴としては、4年ぶりに普通交付税が交付される交付団体に転じ、地方交付税が増額したことが挙げられます。

基金残高について

基金残高は前年度比43.2%増の12億2,588万円

 市には年度間の財源不均衡の調整や災害に備えるために設置している財政調整基金と、特定目的のために設置している基金があります。基金残高は前年度に比べ43.2%増の12億2,588万円となりました。

市税負担額について

一人当たりの市税負担額は13万7,711円に減少

 市税の負担額は、市民一人当たりに換算すると13万7,711円で、前年度に比べ2,512円減りました。行政経費として使われたお金は、市民一人当たり26万219円で、前年度に比べ6,451円減りました。

※ 市民一人当たりの数値は、平成23年3月31日現在、人口19万3,274人で計算

借入金の残高について

借入金の残高は前年度比1.3%減の483億6,913万円

 道路や学校、公園などの施設は、建設する年だけでなく、次の世代の市民にも使われます。そのため、市債を発行して国や銀行などからお金を借りることで、公共施設を建設するときの市民だけが建設費を負担するのではなく、将来にわたって負担を分割し、世代間の公平を図っています。
 借入金の残高は前年度に比べ1.3%減の483億6,913万円となりました。市民一人当たりに換算すると25万262円で、前年度に比べ4,105円減りました

八千代市の家計簿

 一般会計決算額を年収500万円の家計に置き換えました。家計の項目に沿って表現したため、厳密な意味では内容が異なる場合があります。( )内は市での区分です。

  • 民生費
    高齢者・障害者・児童の福祉などに…9万9,125円
  • 公債費
    長期借入金の返済などに…3万5,398円
  • 総務費
    市の運営や市民活動、防犯・防災などに…3万1,728円
  • 土木費
    道路、橋、公園の整備などに…1万8,616円
  • 教育費
    学校の管理運営や整備、文化・スポーツ振興などに…3万1,677円
  • 消防費
    消防活動や施設の維持・管理、救急活動などに…1万173円
  • 衛生費
    医療、保健、ごみ処理、環境保全などに…2万5,858円
  • その他
    議会や農業・商工振興などに…7,644円
    ※ 平成23年3月31日現在の人口19万3,274人で計算

経常収支比率の推移

 地方税や地方譲与税のように使途が制限されず、毎年度経常的に収入される財源(経常一般財源)に対して、義務的経費や物件費の一部などの毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)が占める割合を経常収支比率といいます。
 家計で例えると毎月決まって入る収入のうち、食費や光熱水費、ローンの返済など支払う必要がある生活費が占める割合に当たります。
 この比率が高いほど財政的なゆとりがなくなり、投資的経費や新たな住民要望に使用できる財源が少なくなってしまいます。
 市の経常収支比率は、平成19年度以降上昇傾向が見られましたが、平成22年度は普通交付税の増額などから前年度に比べ3.3ポイント改善し、92.4%となりました。

経常収支比率の画像

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