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災害時の応急医療救護所

ページID:0058286 更新日:2025年6月6日更新 印刷ページ表示

​ 八千代市では,市内で震度6弱以上の地震が発生した場合などの大きな災害が起きたときに,限られた医療資源で多くの人を救えるよう,医療体制を応急医療救護体制へと切り替え,八千代市地域防災計画で指定された病院および小学校の7か所に応急医療救護所を開設し,医療関係者等(八千代市医師会,八千代市歯科医師会,八千代市薬剤師会,千葉県柔道整復師会,八千代医療センター)の方々と共に,傷病者への医療救護活動を行います。

応急医療救護所の開設場所

 市内の次の場所で応急医療救護所が開設されます。地図については,こちらをご覧ください。

 なお,応急医療救護所が開設されると,八千代市医師会に所属する医療機関の医師や看護師は,応急医療救護所に参集して医療救護活動を行うため,市内の医療機関は原則として休診となります。(透析や助産といった特定の医療機関を除く)

応急医療救護所 住所
八千代医療センター ※ 大和田新田477-96
島田台総合病院 ※ 島田台887-7
セントマーガレット病院 ※ 上高野450
勝田台病院 ※ 勝田622-2
新八千代病院 ※ 米本2167
八千代台東小学校 八千代台東2-5-1
西高津小学校 高津832-38

※は,病院敷地内の屋外に開設されるものであり,病院施設で診療を受けられるわけではありません。

応急医療救護所の役割

 大きな災害時に怪我などをしたときの手当ての流れは下図のとおりです。
 応急医療救護所では,(1)から(3)の順番で医療救護活動が行われます。 

○応急医療救護体制時の手当ての流れ
応急医療救護体制時の手当ての流れ

 
(1)トリアージ 傷病者を緊急度別に,軽症(専門的な治療を必要としない),中等症(直ちに命の危険はないが専門的な治療が必要),重症(急いで治療すれば救命が可能)へ振り分けます。
一人でも多くの命を救うため,治療や搬送に優先順位をつけ,命の危険性が高い重症者から優先して手当てを行います。
例として,小さな骨折や脱臼は命の危険がなく緊急性は低いため,軽症と判断されます。
(2)応急手当 重症者から手当てを行います。医療資源が不足しているため,軽症者はすぐに手当てを受けられない場合があります。また,手当ては必要最低限となります。
(3)救急搬送 重症者と中等症者は,応急手当を行った後,救急車などで入院施設のある病院(八千代医療センター含む)(図※2)へ搬送します。重症者は八千代医療センターへ搬送します。

平時から災害に備えましょう

 発災直後は医療資源が特にひっ迫します。応急医療救護体制が整うまでの間は,ご家庭でも対応ができるよう,平時から救急セットや常備薬を備えましょう。
 また,応急手当の方法を知っておくなどの準備をお願いします。

 総務省消防庁のホームページ「応急手当WEB講習<外部リンク>」では,様々な応急手当の方法が紹介されていますので,ぜひ参考にしてください。

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