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令和7年度やちよ元気あっぷ90(通所型短期集中予防サービス)について
最近、つまずきやすくなった、外に出るのが億劫になった人などを対象に、リハビリの専門職などが運動機能等の改善・向上の個別プログラム(自宅でできる運動など)や自己管理方法を提案し、90日間(3か月)集中的に支援を行います。体を動かす習慣を身につけ、もう一度、好きなこと、やってみたいことができるよう支援します。90日間のプログラム終了後も、一定期間支援を行います。
案内動画
【動画】「通所型短期集中予防サービス紹介」(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
案内パンフレット
- やちよ元気あっぷ90(通所型短期集中予防サービス) [PDFファイル/560KB]
- やちよ元気あっぷ90(通所リハビリテーション)(令和7年7月コース) [PDFファイル/499KB]
- やちよ元気あっぷ90(市内介護老人保健施設)(令和7年7月コース) [PDFファイル/514KB]
対象者
65歳以上で、次の[1][2]のいずれかに該当し、全12回に参加できる方
[1]要支援1・2の認定を受けた方
[2]事業対象(基本チェックリストにより生活機能が低下していると判断され、総合事業の対象者として登録された方※注1)
※注1 [2]の方は、要介護(要支援)認定のように介護認定申請の主治医意見書や認定調査員による訪問調査の必要はありません。
費用
無料(参加・送迎無料)
募集人数
1コース15名
実施時期
4月、7月、10月、1月の年4回実施。1コース週1回2時間程度、全12回。
9回の通所と3回の訪問サービスを行います。
実施場所
- 市内介護老人保健施設(送迎あり)
- 通所リハビリテーション(送迎あり)
お住まいの地域により異なります。
応募方法
広報やちよ掲載後に受付を開始します。次回7月コースは5月1日の広報やちよに掲載予定です。
お住まいの地区の地域包括支援センターへお問い合わせください。
プログラム内容
自宅で行う運動プログラムや環境整備の助言をします
生活上の困りごとやサービス終了後の望む生活について話を伺い、リハビリテーション専門職と一緒に生活のしづらさの原因をアセスメント(評価・分析)します。その原因を軽減する方法を提案し、自信をもって生活できるように、自宅で行う運動プログラムや環境整備の助言をします。
セルフマネジメント(自己管理)を支援します
一人ひとりに合わせた健康を維持するためのポイントをお伝えし、サービス終了後も体の状態を維持して生活していく方法を身につけて頂きます。
身体に触れる施術は行いません
リハビリテーション専門職によるリハビリの施術は行いません。サービス終了後も自ら運動等が継続できるようポイントの助言をします。
住み慣れた地域で自分らしい生活を送れるよう支援します
趣味活動、スポーツ、ボランティア、就労、その他お住いの地域の活動等の情報を提供し、地域で自分らしい生活(もう一度好きなこと、やりたいことができる)が送れるよう支援します。
プログラム一例
スケジュール・プログラム | 主な内容 | |
---|---|---|
初回 | 【訪問】 30分~1時間 |
[1]あなたの望む暮らしをお聞きして、これから取り組むことについて一緒に考えます |
2回目 | 【通所】 2時間 |
[3]運動機能評価・アンケート記入 [4]生活課題に対する個別指導 [5]ストレッチ・レクリエーション |
3~5回目 | 【通所】 2時間 |
[4][5]くりかえし |
6回目 | 【訪問】 30分~1時間 |
[9]生活課題に対する環境整備の助言 |
7~11回目 | 【通所】 2時間 |
[4][5][6]くりかえし |
12回目 | 【訪問】 30分~1時間 |
|
終了後 | 生活機能の維持と、望む暮らしに向けて、地域包括支援センター等が一定期間支援します |
問い合わせ先
お住まいの地域を担当する地域包括支援センターにお問い合わせください。
名称 | 担当地域 | 電話 |
---|---|---|
勝田台地域包括支援センター | 勝田台・勝田・勝田台南 | 047-481-3515 |
阿蘇・睦地域包括支援センター | 米本・神野・保品・下高野・堀の内・米本団地・上高野の一部・睦地域 | 047-488-9525 |
村上地域包括支援センター | 村上・村上南・勝田台北・下市場・村上団地・上高野の一部 | 047-405-4177 |
八千代台地域包括支援センター | 八千代台東・西・南・北 | 047-406-5576 |
高津・緑が丘地域包括支援センター | 高津・高津東・緑が丘・緑が丘西・高津団地・大和田新田の一部 | 047-489-4655 |
大和田地域包括支援センター | 大和田・萱田・萱田町・ゆりのき台・大和田新田の一部 | 047-484-6611 |
参加者の声
- 妻の介護にあたって2年間、車を利用することが多く、気が付いたら運動機能と身体能力が非常に落ちていたためプログラムに参加しました。理学療法士などの方から個別に運動機能や体力維持・向上のための具体的な指導を受けられる点、ストレッチを行うだけでなく、その根拠を教えてもらえる点、プログラム終了後の運動機能や生活についての指導も個別に受けられる点が良かったです。お世話になりました。心よりお礼を申し上げます。(令和6年7月コース・80代男性)
- 80歳を過ぎ、左腰、股関節の痛みと日々付き合い、脚力の低下が気になっていました。今回の通所指導をもとにして、これからは自主トレを続けて、病状の進行を遅らせ、半年、一年後になりたい自分の目標にむけて楽しいリハビリタイムをリセットしていきます。(令和6年7月コース・80代女性)
- コロナ禍で自由に外出できない時期に骨折してしまい回復してもほとんど動かずじっとしていたら、どんどん筋力が落ちて外出する気力もなくなってしまいました。そんな時にこのサービスに参加し、だんだん体を動かすことが楽しくなって徐々に体力もついてきました。職員の方々もやさしく励まして下さってポジティブになっていきました。本当に感謝しています。(令和6年7月コース・70代女性)
よくある質問
- どういった人が対象ですか?
- 持病があり、通院しています。申し込めますか?
- すでに他のリハビリサービスを利用しています。申し込みますか?
- 対象外になるケースを教えてください。
- 参加したい場合はどうすればよいですか?
- 費用はかかりますか?
- 通所するための交通手段がありません。参加できますか?
Q1.どういった人が対象ですか?
A1.身体機能の維持・改善を目指す方が対象です。
要支援1・2の認定を受けている方で、身体機能の維持・改善が見込まれる方または、地域包括支援センターまたは長寿支援課にて基本チェックリストを実施していただき、事業対象者に該当した方が対象です。要介護1以上など、すでに介護が必要な方は対象外となります。
Q2.持病があり、通院しています。申し込めますか?
A2.主治医に相談の上、お申し込みください。
何らかの病気で定期通院をされている方は、主治医に本プログラムの参加について相談の上、お申し込みください。
Q3.すでに他のリハビリサービスを利用しています。申し込めますか?
A3.通所サービス、医療保険におけるリハビリテーションとの併用はできません。
本プログラムとは併用が出来ないサービスがあります。
Q4.対象外になるケースを教えてください。
A4.身体状況等で参加をお断りすることがあります。
急性期の病気や進行性の病気をお持ちの方、認知症の方、運動制限がある方など、身体状況等でお断りすることがあります。申し込みの際に、事前にご相談ください。
Q5.参加したい場合はどうすればよいですか?
A5.お住まいの地区の地域包括支援センターへお問い合わせください。
地域包括支援センターの職員が、基本チェックリストによる身体機能の確認や、支援の状態等の確認を通じて、対象になるかを判断します。
Q6.費用はかかりますか?
A6.費用はかかりません。
参加費、実施場所への送迎費用はかかりません。
Q7.通所するための交通手段がありません。参加できますか?
A7.自宅まで送迎があるので、参加できます。
自宅から実施場所までの送迎があります。費用はかかりません。