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緊急通報システムについて
自宅内において、急病や事故などの緊急時に、首にかけたペンダントのボタンを押す簡単な操作で、電話回線を通じて外部に緊急事態を通報できる機器を設置します。
対象
次のいずれかに該当する方
- 65歳から74歳までのひとり暮らしの方で、要支援・要介護認定をされた方
- 75歳以上のひとり暮らし高齢者の方
サービス内容
緊急通報用の本体およびペンダントと、人感センサーを設置します。
本体またはペンダントのボタンを押すと、まず警備会社のセンターから利用者に連絡が入ります。
電話に出れない等、自宅内で倒れている可能性が高いと判断した場合は、警備員が急行し、救急要請も行います。また、緊急連絡先への連絡も行います。
人感センサーは常に過ごす部屋の天井やトイレなどの1か所に設置し、24時間感知しなかった場合に、自動的に緊急事態と判断し、緊急通報を発信します。
費用負担
無料
- 設置に伴う工事費や月々の使用料、その後の利用に関する費用は無料ですが、電話回線を利用しており、機械が正常に動いているかを定期的に点検しているため月々150円~300円程の通話料がかかります(自己負担)
- 機械を紛失・破損等した場合の費用は自己負担となりますので、お気を付けください。
注意事項
- 利用にあたっては、市へのひとり暮らし登録が必要になります。
- 緊急時に自宅へ入る必要があるため、警備会社へ合鍵を預ける必要があります。
- 機器設置後は、チェーンロックなどの内鍵はかけないでください。
- 固定電話が無く、携帯電話のみの場合は、設置場所の電波状況を確認し、設置可能か検査が必要です。結果によっては、設置できない場合があります。
- 同じ街区や、同じ敷地内の別棟、集合住宅の同じ棟に親族が住んでいる場合などは対象外です。近所に親族が住んでいる場合は、事前に長寿支援課 生きがいサービス班までお問い合わせください。
申請方法
1.申請用紙を提出する
申請書、承諾書、固定電話の電話料金の領収書の写しの3点を、長寿支援課の窓口へ提出してください。
長寿支援課の窓口で記入することもできます。領収書の写しを忘れずにお持ちください。
代理人が来庁する場合は、本人の印鑑をお持ちください。
- 八千代市ひとり暮らし老人および重度身体障害者等緊急通報システム設置申請書 [PDFファイル/110KB]
- 承諾書 [PDFファイル/141KB](署名または押印が必要です)
- 固定電話の電話料金の領収書の写し
記載例は以下のファイルをご確認ください。
2.ひとり暮らし登録を行う
緊急通報システムの利用には、市へのひとり暮らし登録が必要です。
申請用紙に記載の連絡先へ、担当の民生委員から連絡します。
日程を調整し、民生委員による生活状況調査を受けてください。
注1 既に登録済の人は不要です。
注2 本人以外への連絡を希望する場合は、申請用紙の余白欄に日程調整用の連絡先を記入してください。
3.機器の取り付け
申請用紙に記載の連絡先へ、警備会社から連絡します。
工事の際は立会いが必要なので、日程を調整してください。
機器の設置後、緊急通報システムを利用できます。
郵送での申請
郵送でも申請を受け付けています。
同様の申請用紙等を、長寿支援課まで郵送してください。
承諾書のチェック漏れ、署名忘れにご注意ください。
機器の取り外しについて
転居・施設への入所等、取り外しが必要となった場合は、長寿支援課 生きがいサービス班へ電話してください。
取り外しには立会いが必要なので、立ち会う人の連絡先を伝えてください。
警備会社から連絡をしますので、日程を調整し、機器の取り外しを行ってください。
また、警備会社より、本人が事前に預けていた合鍵の返却を受けてください。
書類の提出は必要ありません。
よくある質問
選択すると、該当箇所を表示します。
- 申請から利用開始までの日数はどれぐらいですか?
- 合鍵を渡さずに緊急通報システムを利用することはできますか?
- 緊急連絡先は誰でもいいですか?
- 親と子の2人世帯ですが、子の仕事中は、親が1人で家にいます。対象になりますか?
- 借家に住んでいますが、設置はできますか?
- 市内で転居するのですが、転居後もひとり暮らしです。転居先に機器を再設置するにはどうすればいいですか?
- 夫婦2人世帯ですが、1人が入院中で現在ひとり暮らしです。対象になりますか?
Q 1.申請から利用開始までの日数はどれぐらいですか?
A1.約1か月です。
ひとり暮らし登録済、固定電話ありの場合に約1か月後の利用開始になります。初めてひとり暮らし登録をする場合、電話回線が携帯電話の場合は、それぞれ調査がありますので利用開始まで時間がかかります。
Q2.合鍵を渡さずに緊急通報システムを利用することはできますか?
A2.できません。
緊急時に迅速な対応をするために必要ですので、機器の設置の際に、必ず合鍵を預けてください。また、同様の理由で、システム利用後はチェーンロックなどの内鍵はかけないようお願いします。
Q3.緊急連絡先は誰でもいいですか?
A3.1人以上は親族の人を記入してください。
記載できない場合は、事前に長寿支援課に相談してください。
Q4.親と子の2人世帯ですが、子の仕事中は、親が1人で家にいます。対象になりますか?
A4.市の助成対象にはなりません。
ひとり暮らしの人が対象になりますので、制度の対象にはなりません。
Q5.借家に住んでいますが、設置はできますか?
A5.貸主の承諾が必要です。
センサーの固定のためネジ穴を開けることになるため、貸主の承諾が必要です。申請者自身で承諾を得てください。市への承諾書等の提出は必要ありません。
Q6.市内で転居するのですが、転居後もひとり暮らしです。転居先に機器を再設置するにはどうすればいいですか?
A6.現住所の機器を取り外したのち、再度申請をしてください。
一度取り外しの工事が必要なので、お早めに長寿支援課 生きがいサービス班まで電話をし、立ち会う人の連絡先を伝えてください。その後、警備会社から連絡をしますので、日程を調整し、機器の取り外しを行ってください。転居後に、新しい住所で改めて申請してください。その後の流れは通常の設置時と同様です。
Q7.夫婦2人世帯ですが、1人が入院中で現在ひとり暮らしです。対象になりますか?
Q7.対象になります。
直近の入院費の領収書など、現在入院中であることが確認できる書類を添付してください。退院し、ひとり暮らしではなくなった時は長寿支援課へ連絡してください。