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ふれあい大学校について
新しい知識を学び、仲間づくりをしてみませんか。ふれあい大学校では、生涯にわたって充実した生活が営めるよう、健康福祉を中心に学習できる場を提供しています。また、仲間づくりのきっかけとなるクラブ活動の場を提供しています。
入学資格
次のすべてに該当する方
- 市内在住の60歳以上の方(入学年度の4月1日時点)
- 八千代市ふれあい大学校・健康福祉コース(平成27年度以降)の卒業生および卒業見込みでない方
- 学習意欲があり、全期間を通して受講できる方
- 自力で通学できる方
注1 一般教養コースのみ卒業した方は応募可能です。
講義場所
通常講義:八千代市福祉センター4階 第3・4会議室(大和田新田312-5)
特別講義:八千代市総合生涯学習プラザ(ゆりのき台3-7-3)、八千代市市民会館 小ホール(萱田町728)ほか
開校日
原則第2・4金曜日(8月・年末年始を除く)
全20回
時間
- 講義:午前10時~11時45分
- クラブ活動:午後1時30分~3時15分
講義内容の実績紹介
令和6年度の紹介
特別講義
- 入学式・学長講話
- 明日から使える美術情報
- 古典芸能(落語)
- 南極について
学期ごとに1回を目安に、落語の講義や、美術鑑賞のヒントの講義、南極についての講義などを、外部講師の方を招いて行っています。初学者向けの分かりやすく楽しい講義が多く、大変好評です。
健康福祉についての講義
- 睡眠について
- 薬について
- 食生活について
- 8020運動のすすめ(歯の健康)
睡眠や食生活、歯の健康や食生活についての講義などを、病院の先生や、市の保健師の方を招いて行っています。身近な話題のためか質問コーナーでの質問も活発で、すぐに役立つ知識もたくさん学べます。
地域社会福祉についての講義
- 地域包括支援センターについて
- 認知症サポーター養成講座
- 地域デビュー講座
- 福祉サービス提供の基本視点
- 多職種による在宅医療・介護連携
- HUG(避難所運営ゲーム)
地域社会活動について、地域で社会活動をしている会長さんや、市や関係団体の担当者の方を招いて講義を行っています。地域活動について知るきっかけになり、卒業後の趣味の活動や生きがいづくりに役立ちます。
運動や体操についての講義
- 3B体操
- コグニサイズ講座(認知症予防プログラム)
- ウォーキング講座
- ニュースポーツ教室
体操協会の方や、スポーツ推進委員の方を招いて、いろんな体操や運動の仕方について、実際に体を動かしながら学びます。体を動かすと、みなさん笑顔になっているのが印象的です。
その他
- 交通ルールとマナー
- 防災について 地震に対する備え
注1 年度によって講義内容は多少異なります。
入学金・授業料
無料
募集人数
100名
注1 応募多数の場合は抽選です。
募集期間
(一次募集)令和7年度の一次募集は終了しました。(令和7年1月15日から1月31日まで)
(二次募集)令和7年度の二次募集は終了しました。(令和7年3月1日から3月14日まで)
注1 一次募集で定員に達した場合は、二次募集は行いません。
入学案内
応募の手順
1.入学願書を提出する
募集期間は、毎年1月15日から1月31日までです。(二次募集は3月1日から3月15日)
募集期間中に、入学願書を窓口、郵送またはFaxで長寿支援課 生きがいサービス班へ提出してください。お近くの支所・連絡書でも提出できます。
入学届は、募集期間中にホームページから印刷するか、長寿支援課、支所・連絡書の窓口で配布しています。郵送を希望する場合は長寿支援課 生きがいサービス班へお問い合わせください。
令和7年度より、ちば電子申請サービスでも受付を開始しました。
- ちば電子申請サービス<外部リンク><外部リンク>
注1 郵送で提出する場合は、各募集期間中の必着です。(二次募集は3月15日必着)
注2 募集期間外は入学願書の配布、受付などは行っていません。
2.入学許可通知書を受け取る
2月末(二次募集は3月末)までに「八千代市ふれあい大学校入学許可・不許可通知書」を郵送しますので、確認してください。過去のふれあい大学校の卒業生である場合や、4月1日時点で60歳に達していない場合、応募多数のため抽選となった場合などは不許可通知書を郵送する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
3.入学
4月に入学前のオリエンテーションと入学式を行います。その後は、毎月第2・4金曜日に講義があります。修業期間は1年間です。
授業風景
「防災講話 災害への備え」の授業風景です。被災シミュレーションを通じて、緊急時の行動を学んでいる場面です。
(場所:福祉センター4階)
「コグニサイズ」(認知症予防運動プログラム)の授業風景です。グループを作り、レクリエーションを行っている場面です。
(場所:総合生涯学習プラザ)
「3B体操」の授業風景です。バンドなどを使って体操をしている場面です。
(場所:総合生涯学習プラザ)
特別講義「地球のタイムカプセル -南極-」の授業風景です。クイズに参加している場面です。地球の歴史や大自然に思いを馳せる講義でした。
(場所:市民会館 小ホール)
「ニュースポーツ教室 フロアカーリング」の授業風景です。準備運動、ルール説明ののち、チームに分かれて試合をしました。ほとんどの方が初めてでしたが、各コートとても盛り上がっていました。
(場所:市民体育館)
注1 講義内容は年度ごとに異なります。
クラブ活動風景
体操クラブの活動風景です。ラジオ体操や、やちよ元気体操などのポイントを一緒に学んで、みんなで楽しく体を動かしています。
(場所:福祉センター)
書道クラブの活動風景です。先生のお手本を見ながら書道をし、集中しながら楽しく活動しています。
(場所:福祉センター)
折り紙クラブの活動風景です。先生に教わりながらわいわいと作品を作っています。
(場所:福祉センター)
折り紙クラブで作った作品です。先生のお手本を見ながら季節の作品などを作成しています。
注1 クラブ内容は年度ごとに異なります。
よくある質問
選択すると、該当箇所を表示します。
- どんな人を対象にしていますか?
- どんな講義がありますか?
- どんなクラブ活動がありますか?
- 健康福祉コース、一般教養コースがあるのですか?
- 車での通学は可能ですか?
- すべての講義に参加できない場合は、申し込まない方がいいでしょうか。
- 体操などの講義に自信がありませんが、申し込めますか?
Q1.どんな人を対象にしていますか?
A1.健康福祉、地域活動への参加、仲間づくりに興味がある方などです。
健康福祉についての講義を中心にしていますが、地域活動、地域福祉についての講義も行っています。健康についての新しい知識を身に付けたい方や、地域活動に参加してみたいが、どんなものがあるのか知りたいという方にもおすすめです。
また、講義内で班を作ったり、昼休みにはお弁当を一緒に食べたり、午後のクラブ活動に参加したりと、ふれあい大学校の中で新しい仲間をつくるきっかけも多くありますので、仲間づくりをしたいという方も、ぜひお気軽にお申し込みください。
Q2.どんな講義がありますか?
A2.健康福祉、運動、社会福祉を中心に、落語などの特別講義も行っています。
健康福祉や、運動・体操、社会福祉についての講義が中心です。すぐに役立つ健康知識や、運動の仕方、どのような地域活動があるのかなどを年間を通じて学ぶことができます。そのほかにも特別講義も行っていて、たとえば落語家の方にお招きし、落語についての講義と実際の演目を披露していただいたり、研究所の先生をお招きし、宇宙についてや、南極についての講義を行っていただいたりしています。
講義内容は年度により多少異なりますので、最新年度については入学案内を確認してください。
Q3.どんなクラブ活動がありますか?
A3.令和5年度は体操クラブ、書道クラブ、折り紙クラブを開設しています。
作業療法士の先生や、市内でクラブ活動を行っている先生、ふれあい大学校の卒業生の先生などにご協力をいただき、クラブ活動を行っています。どのクラブも楽しく活動していて、活動中の笑顔が印象的です。
体操クラブでは、ラジオ体操や、やちよ元気体操などの運動のポイントを学びながら実際に体を動かしています。体調にあわせて、イスに座っての参加なども可能です。ゆっくりと解説と運動を繰り返すので、体操が健康に良いのは分かるけど、どうすればいいか分からない方などにおすすめです。
書道クラブでは、先生のお手本をもとに書道を行っています。一般的なものもあれば、時節の挨拶など手紙を書く時に使える実践的なものまで、多様な活動を行っています。静かな教室で集中して書道をしている姿が印象的です。先生からのアドバイスも、なごやかな雰囲気で活動しています。
折り紙クラブでは、先生のお手本をもとに折り紙作品を作ります。最初は簡単な作品から、ハロウィンやクリスマスなどのイベントにあわせた作品も作っています。先生が折り方の説明をして進めていますが、参加者同士でお互いに聞いたり教えたりしながら活動しています。
クラブ活動の内容は年度により異なりますので、一例としての紹介になります。
Q4.健康福祉コース、一般教養コースがあるのですか?
A4.令和4年度以降は、健康福祉コースのみ開校しています。
令和3年度まで、健康福祉コース、一般教養コースを午前と午後に分けて開校していました。
令和4年度以降、講義を健康福祉コースに絞り、午後にはクラブ活動を設けています。
Q5.車での通学は可能ですか?
A5.可能ですが、講義によっては公共交通機関での通学をお願いすることがあります。
福祉センターで講義を行う際は、市役所の駐車場が利用できます。総合生涯学習プラザや市民会館などで講義を行う際は、駐車場が不足することがあるため、可能な限り公共交通機関の利用をお願いすることがあります。
Q6.すべての講義に参加できない場合は、申し込まない方がいいでしょうか。
A6.やむを得ず欠席する日があっても大丈夫です。
1年間を通じての通学を前提としていますが、やむを得ず欠席する日があっても卒業できない訳ではありません。なお、欠席の際は特に連絡は不要です。
また、やむを得ない事情で通学できなくなった場合は、退学届を提出していただいています。
Q7.体操などの講義に自信がありませんが、申し込めますか?
Q7.体調に応じて、見学でも参加できます。
足腰や体調などに不安がある場合でも、自力での通学が可能であればお申し込みできます。体操やウォーキングなどの講座については、できる範囲での参加や、見学での参加も可能です。
月に2回ふれあい大学校に通って、講義を受けたり、同じ学校に通う仲間とお話しをするだけでも、フレイル予防や、ねたきり予防、閉じこもり予防などに大きな効果があると思いますので、お気軽にお申し込みください。