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禁煙支援

ページID:0003006 更新日:2023年5月30日更新 印刷ページ表示

 「たばこは身体に悪いことはわかっている。禁煙したいけれど、なかなか踏み切れない。」そんな方もいらっしゃるかもしれません。まずは、禁煙のコツを知り、できることから始めてみましょう。また、ご自身と周囲の大切な人のために、今一度「たばこの健康への影響」について、振り返ってみませんか。

禁煙のコツ

準備編

禁煙開始日を設定しましょう

 禁煙開始日を決めたら、カレンダーに〇をつけたり、禁煙宣言書を作り、見やすい場所に貼ると意欲が高まります。

吸いたい気持ちへの対処方法を練習しましょう

 個人差はありますが、禁煙開始後2~3日をピークに禁煙の離脱症状(たばこを吸いたい欲求、イライラして気持ちが落ち着かない等)が現れます。吸いたい気持ちが出てきたら、様々な対処法を試してみましょう。例:「朝起きてすぐに、顔を洗う」、「深呼吸をする」等。

実行期編

禁煙を開始できた自分を褒めてあげましょう

 1日でも禁煙できたら自分を褒めてあげましょう。また、禁煙することで浮いたたばこ代で禁煙3か月後・6か月後という節目にご褒美を買ったりすることもよいことです。

よかったこと探しをしましょう

 禁煙開始後20分から、禁煙の効果が出始め、からだに様々な良いことが起こります。例えば、血圧や脈拍が正常に戻り始めます。また、禁煙を継続することで、咳や息切れ等が改善され、呼吸が楽になったり、味覚が戻ってきたりします。

 禁煙についての詳細は、下記よりご覧ください。

 禁煙治療に健康保険が適用される条件や、禁煙治療の流れと費用について確認できます。

 禁煙のコツや禁煙を開始する方のご家族のサポート方法等について確認できます。

禁煙補助薬・禁煙外来について

 禁煙を手助けする薬には、薬局等で購入できる「ニコチンガム」や「ニコチンパッチ」、医療機関で処方される「バレニクリン(チャンピックス)」があります。

※令和5年5月30日現在、代表的な禁煙補助薬であるバレニクリンの出荷停止により、禁煙外来を休止している場合があります。詳細は、医療機関にお問合せください。

 千葉県内の禁煙治療に保険が使える医療機関は、下記よりご確認ください。

​たばこの健康への影響について

喫煙者本人への影響

 喫煙は、がんをはじめ、脳卒中や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、2型糖尿病、歯周病など、多くの病気と関係していることがわかっています。慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、たばこを原因とする肺の病気です。症状は、長期間続く咳や痰、動作時の息切れ等で、重症化すると常時酸素ボンベが必要になる場合もあります。

 また、妊婦さんご本人が喫煙すると、早産や低出生体重、胎児の発育遅延のリスクが高まるといわれています。

たばこを吸っていない人への影響(受動喫煙)

 喫煙者が吸っている煙だけではなく、たばこから立ち昇る煙や喫煙者が吐き出す煙にも、ニコチンやタール、多くの有害物質が含まれており、肺がんや脳卒中、虚血性心疾患、乳幼児突然死症候群(SIDS)は、受動喫煙と関連があることがわかっています。

(※受動喫煙とは、本人が喫煙していなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことをいいます。)

​「加熱式たばこ」の健康への影響は…?

 加熱式たばこは、販売開始から年月が浅いため、長期使用による健康への影響は明らかになっていませんが、ニコチンや発がん物質などの多くの有害物質が含まれているため、喫煙者と受動喫煙者の健康に悪影響を及ぼす可能性が否定できないと考えられています。

 下記の動画は、加熱式たばこについてクイズ形式で説明しています。ぜひご覧ください。

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