本文
麻しん風しんに注意しましょう
麻しん(はしか)が増加しています
千葉県における感染症発生情報をご参照ください。千葉県ホームページ「感染症発生情報」<外部リンク>
麻しん(はしか)を疑う症状がある場合
- 必ず事前に医療機関に麻しん(はしか)の疑いがあることの連絡をいれ、医療機関の指示に従ってください。
- 受診の際は、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。
厚生労働省ホームページのリーフレットも併せてご覧ください。
麻しん(はしか)にご注意ください [PDFファイル/1.72MB]
麻しん(はしか)とは
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。
主な症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
感染経路
空気感染、飛まつ感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。
治療方法
基本的には、発熱に対する解熱剤など症状に応じた治療を行います。
予防と対策
- 感染力は極めて高く、手洗いやマスクだけでは、麻しんを予防することはできません。
- 最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの2回接種です。
- お子様が麻しん・風しんワクチンの定期接種の対象である(第1期:1歳児 第2期:小学校就学前の1年間)場合、早期の接種をご検討ください。
- 母子手帳で予防接種歴を確認して、定期接種を2回受けていない場合や予防接種歴が不明の場合は、かかりつけ医に相談し、任意接種(自費)をご検討ください。
- 海外では大きな流行が複数の国で報告されています。接種が不十分の場合、渡航の2週間前までに接種をご検討ください。
厚生労働省ホームページやリーフレットも併せてご覧ください。
麻しん(はしか)は世界で流行している感染症です [PDFファイル/438KB]
帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性を考慮し健康状態に注意してください [PDFファイル/523KB]
「海外へ渡航される皆様へ」<外部リンク>
注意事項
- 妊娠中は麻しん風しんワクチンの接種はできません。早産や流産のリスクがあるため妊娠前の接種をご検討ください。
- 免疫不全のある方は、主治医と相談のうえ、麻しん風しんワクチン接種をご検討ください。
- 乳幼児は、脳炎や肺炎のリスクがありますので、ご家族の接種歴をご確認ください。
麻しん(はしか)に関するよくある質問
厚生労働省ホームページ<外部リンク>より一部抜粋しています。
予防接種は、1回では効果はありませんか?
ワクチンを接種することで、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることでより強い免疫にするとともに、1回の接種では抗体が充分に産生されなかった方の多くにも免疫をつけることができます。2回接種によって、体に免疫の備えができていると、ウイルスを早期に抑えこむことで、発症を防いだり(発症予防)、麻しんにかかったとしても症状が軽く、発熱等の症状の強さ、肺炎や脳炎といった重い合併症のリスクを下げたり(重症化予防)することが知られています。さらに、周囲の方へ感染を広げてしまうリスクも下げることができます。
このような理由から、ワクチンを確実に2回接種することが非常に重要です。
風しんとは
- 風しんウイルスによって引き起こされる感染症で、主な感染経路は飛まつ感染と接触感染です。
- 感染すると通常2~3週間後に発熱(約半数程度の患者)、発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出現します。
- 症状が無い場合(不顕性感染)も15~30%程度と言われています。
- 妊娠20週頃までに免疫の無い妊婦が風しんに感染すると、ウイルスが胎児に感染し、先天性風しん症候群(出生児に先天性心疾患、難聴や白内障などの障害が引き起こされる)を発症する場合があります。
予防接種を2回受けていない人や予防接種歴が不明な人で、発熱、発疹等、風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。なお、受診時は公共交通機関等の利用を避けるとともに、妊婦との接触を避けましょう。
感染予防のポイントについて
風しんには予防接種が有効です。麻しんの定期接種と一緒に、確実に受けましょう。(第1期:1歳以上2歳未満、第2期:小学校就学前の1年間)
妊娠中の女性は予防接種が受けられません。また、妊娠していない場合であっても接種後2か月程度の避妊が必要です。
妊婦を守る観点から、以下のうち、予防接種を2回以上受けていない方や予防接種歴及び罹患歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、早めに抗体検査や予防接種を受けましょう。
- 30 代から50 代の男性(抗体価が低い可能性がある年代)
- 妊娠を希望される女性
- 抗体を持たない妊婦と同居されている方
- 妊婦と接触する機会の多い方(医療関係者等)
関連ホームページ
- 千葉県ホームページ「千葉県感染症情報センター」<外部リンク>
- 厚生労働省ホームページ「麻しん」<外部リンク>
- 厚生労働省ホームページ「風しん」<外部リンク>



