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お酒との上手な付き合い方

ページID:0041555 更新日:2024年4月16日更新 印刷ページ表示

厚生労働省から飲酒ガイドラインが公表されました。

みんなに知ってほしい飲酒のこと

厚生労働省:みんなに知ってほしい飲酒のこと [PDFファイル/158KB]

厚生労働省:健康に配慮した飲酒に関するガイドライン [PDFファイル/431KB]

 

知りたい情報をクリックしてください。

1. 20歳未満・妊娠中・授乳中の方

2. 飲酒の適正量

3. 健康を守る飲酒のルール

4. アルコール依存症・酒害相談窓口

5. 関連リンク

お酒との上手な付き合い方1お酒との上手な付き合い方2

チラシ:お酒との上手な付き合い方 [PDFファイル/655KB]

1. 20歳未満・妊娠中・授乳中の方

絶対!飲まない!飲ませない!

20歳未満の方

  • 2022年4月から民法の成年年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、飲酒に関する年齢制限は20歳のまま維持されています。20歳未満の方の飲酒は法律で禁じられています。

  • 未成年の飲酒は、脳に大きなダメージを与え、集中力や記憶力、判断力の低下や体の成長を妨げます。また、急性アルコール中毒やアルコール依存症等のリスクが高く、事件・事故の関連も深いという特徴があります。お酒は20歳になってからです。

妊娠中・授乳中の方

  • 妊娠中の飲酒は、胎児の正常な発育の妨げになり、低体重や脳の障害、早産や流産などを引き起こす可能性があります。

  • 授乳中の飲酒は、母乳を介してアルコールが乳児に入り、発育を妨げます。

  • 妊娠中、授乳中の飲酒はやめましょう。家族をはじめ、周囲の協力も大切です。

2. 飲酒の適正量

  • 男性は純アルコール20gまで、女性は純アルコール10gまでです。

  • ただし個人差があります。体質的にお酒に弱い人・高齢者はこの基準よりも少なめを適正量と考えましょう。

※ 一般的に、女性のアルコール分解能力は、男性の1/2~3/4程度であると考えられています。女性は、(1) 血中アルコール濃度が高くなりやすい、(2) 飲酒量が多いほど乳がんや骨粗しょう症のリスクが高まる、(3) 早期に肝硬変やアルコール依存症になりやすいことが分かっています。

飲酒習慣のない方に対してこの量の飲酒を推奨するものではありません。

純アルコール20gの目安

純アルコール20gとは?

ビール 清酒 焼酎 ワイン チューハイ
500ml 180ml 70ml 210ml 500ml
中ビン1本 1合 小コップ1/2 グラス2杯 ロング缶1本

アルコール濃度

5%

アルコール濃度

15%

アルコール濃度

35%

アルコール濃度

12%

アルコール濃度

5%

ビール

日本酒 焼酎 ワイングラスワイングラス チューハイ

※ 画像はイメージです。

ストロング系に注意!

  • 近年人気のストロング系チューハイ。アルコール度数9%の場合、350ml缶1本に含まれる純アルコール量は25.2gです。1本でも節度ある飲酒の適正量を超えてしまいます。

3. 健康を守る飲酒のルール

1. あらかじめ量を決めて飲酒する

自ら飲む量を定めることで、過度な飲酒を避けるなど飲酒行動の改善につながると言われています。行事・イベントなどの場で飲酒する場合も、何をどれくらい飲むかなど、年齢・性別・体質の違い等による飲酒量と健康リスクを考慮しながらそれぞれ自分で決めて飲むことが大切です。

2. 食事と一緒にゆっくりと

イッキ飲みや空腹時の飲酒は悪酔いだけでなく、命が危なくなることもあります。

また、飲酒の合間に水(または炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにしましょう(水などを混ぜてアルコール度数を低くして飲酒をする、少しずつ飲酒する、アルコールの入っていない飲み物を選ぶなど)。

「イッキ飲み」は絶対ダメ!

短時間に多量のお酒を飲むと、血中アルコール濃度が急激に高まり、呼吸中枢が麻痺して、死に至る状態を引き起こします。危険な「イッキ飲み」は絶対にするべきではありません。また、人にも決してさせてはいけません。

3. 一週間のうち、飲酒をしない日を設ける

毎日飲み続けるといった継続しての飲酒を避けましょう。毎日飲酒を続けた場合、アルコール依存症の発症につながる可能性があります。一週間の純アルコール摂取量を減らすために、定期的に飲酒をしないようにするなど配慮が必要です。

4. 入浴・運動・薬の服用中はNG!

飲酒後の入浴・飲酒は危険です。アルコールは薬の効果を強めたり弱めたりします。

5. 定期的に健康診断を

定期的に健康診断(血圧・血糖・脂質・肝機能検査)などを受けて、飲みすぎていないかチェックしましょう。

6. 自らの飲酒状況等を把握する

自分の状態に応じた飲酒により、飲酒によって生じるリスクを減らすことが重要です。医師等へ相談したり、AUDIT(問題のある飲酒をしている人を把握するために世界保健機関(WHO)が作成したスクリーニングテスト。飲酒問題の早期発見等のため、10 項目の簡易な質問でアルコール関連問題の重症度の測定を行うものです。)等を参考に自らの飲酒の習慣を把握することなどが考えられます。

独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター:AUDIT<外部リンク>

お酒をすすめられた時の断り方

お酒をすすめられても飲みたくない時は、自分なりの断り方で「飲まない」という意思を相手に伝えましょう。

  • 「お酒に弱い」から飲みません

  • 「20歳未満は法律で飲酒が禁止されている」から飲みません

  • 「車や自転車で来ている」から飲みません

  • 「妊娠中・授乳中」だから飲みません など

4. アルコール依存症・酒害相談窓口

身近な人の飲酒問題で困っていませんか。下記の窓口には、相談できる専門家がいます。

  • 千葉県こころセンター

依存症電話相談 043-307-3781

月~金曜日(祝日・年末年始除)9:30~16:30

  • 保健所(健康福祉センター)

習志野保健所(健康福祉センター) 047-485-5151

月~金曜日(祝日・年末年始除)9:00~17:00

※ 実施曜日・時間・相談内容等の詳細については、お問い合わせください。

5. 関連リンク

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