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ナイスさんかく!第5回「家事や育児って誰の仕事だろう?」
市民アンケートによると、「高額な商品や不動産などの購入の決定」は45.0%が、主に男性が担っていると回答していますが、「食事のしたく」、「洗濯」、「掃除」、「日常の買い物」など多くの家事は主に女性が担っているという回答が多くなっています。育児については「子どもの身のまわりの世話」で46.2%が主に女性と回答しています。
内閣府の調査(※1)によると、仕事をしている人の「仕事のある日」の家事・育児・介護時間は、夫婦ふたりの世帯では、男性が48分で女性が2時間4分、就学前の子どもがいる世帯では、男性が2時間で女性が4時間43分、「仕事のない日」でも、夫婦ふたりの世帯では、男性が1時間26分で女性が2時間59分、就学前の子どもがいる世帯では、男性が4時間12分で女性が6時間56分と、女性の方が長時間となっています。
内閣府の調査(※2)によると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という性別役割分担意識に反対(※3)という人は50%を超えています。しかし、意識と行動にはまだまだ大きな差があります。
(※1)「家事等と仕事のバランスに関する調査」(令和元年)
(※2)「男女共同参画社会に関する世論調査」(令和元年)
(※3)「どちらかといえば反対」と「反対」計
男女共同参画に関する意識や実態を把握するため市民アンケートを行いました。結果については以下をご覧ください。
令和元年度八千代市の男女共同参画に関する市民アンケート結果報告書[PDFファイル/3.33MB]