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紹介します!令和7年度の男女共同参画センター主催講座
男女共同参画センターで開催した講座の内容を紹介します。
女性のエンパワーメントセミナー「疲れを溜めない私になる!心と身体の整え方」(全2回)
- 日時【第1回】令和8年3月4日(水曜日)午後6時半~8時
【第2回】令和8年3月11日(水曜日)午後6時半~8時 - 場所 総合生涯学習プラザ 第1・2研修室
- 講師 心理カウンセラー 柴田清加氏
ピラティスインストラクター 伊藤奈智子氏

仕事帰りに参加できる夜間に、心と身体両面からのメンテナンスについての講座を開催しました。第1回の「ココロのメンテナンス」では、ワークシートで自分の心理分析を行った後、ストレスを溜めやすい人の癖、ストレスを感じにくい考え方・捉え方について学びました。心の状態が身体に現れるので対処するバロメーターを自分で決めること、睡眠やデジタルデトックスで脳や身体を休めること、など心身ともに整えていくことの大切さについて解説がありました。日常で行えるメンテナンス方法の紹介もあり、玄関を片付けて小さなストレスを取り除くなど、自分に合った方法を見つけましょうという話しがありました。
第2回の「座ってできるピラティス」では、講師の説明を聞きながら、自分の姿勢をチェックするところからスタートしました。実際のエクササイズでは、体の部分を丁寧にひとつひとつ動かしていく動きに、参加者は真剣に取り組んでいました。最後にもう一度、姿勢のチェックを行って、体の変化を実感しました。
参加者からは「心も身体もつながっているので、使い方を知ることができて良かった、楽しかった」などの声が聞かれました。
やちよ女性防災カフェ~私たちにできること~「防災倉庫を見学しよう」
- 日時 令和8年2月26日(木曜日)午後1時~3時半
- 場所 八千代台公民館 会議室など
- 講師 株式会社EnPal 代表取締役 金藤純子氏、市危機管理課職員、社会福祉協議会職員

はじめに小学校に設置している防災倉庫や防災井戸の見学をしました。参加者は、危機管理課職員からどのようなものが備蓄されているのか説明を聞いて、質問をしていました。見学した後に、講師から避難所運営をどのように行うか、また避難所での物資提供で起こる問題と解決策についての解説がありました。
ワークショップでは、参加者と危機管理課職員、社会福祉協議会職員が班に分かれ、当センターで作成したゲームを行いました。物資のカードや段ボール代わりの封筒を使い、整理されていない状態から、物資の管理を考え、物資を希望する避難者の対応をシミュレーションしました。物資不足の状態で様々なニーズを持った避難者がやってくるため、参加者は悩みながら盛んに意見を交換していました。ゲームの結果については、班ごとにまとめて発表しました。参加者からは「グループで一緒に考えることで楽しく勉強できた」「避難所での協力と相手への配慮が大切だと思った」「アンテナを高くあげて防災に取り組みたいと思う」など自分ごととして考える声が聞かれました。
働く女性応援セミナー「デジタルスキルを味方にするためのヒント」
日時 令和8年1月24日(土曜日)午後1時半~3時半- 場所 総合生涯学習プラザ 第1・2研修室
- 講師 千葉大学教育学部附属 教員養成開発センター 特別研究員・音楽家 飯島淳氏
「デジタル社会とは、デジタルであらゆる物をつないで社会に還元する、簡単に言えば、デジタルでこの暮らしを便利にし、個人をハッピーにすることを推進する社会のことです」という言葉から講座が始まりました。
デジタルスキルやソーシャルメディア、生成AIにはデメリットとメリットがありますが、それぞれについて、講師から具体例を交えて解説がありました。ソーシャルメディアの利用で起こりやすいデメリットには、依存や個人の特定・炎上があります。一方で、趣味を突き詰めるなど、自分と他者を傷つけないコンテンツが製作できる場合、発信することで人を幸せにできる、予期せぬ人とコラボレーションできる、仕事に結びつく、趣味の仲間ができるなどのメリットがあります。
ICT(情報通信技術)やデジタルスキルが当たり前になった時代のキャリア形成で大事なのは、アナログで自分のスキルを磨いたうえで、デジタルスキルと組み合わせるということ。デジタルスキルは効率化や、0から1のアイデアを具現化し、試行錯誤や問答を繰り返しながら膨らませていくことに長けています。どのツールもとても便利ですが、その一方で自分が何を作りたいか、どう表現したいかという出発点は、人間の感性であり身体だということを、講師自身も実感しているそうです。参加者からは「苦手な世界の扉を開けることができた」という声が聞かれました。
めざせ“にじいろ”!ジンジャークッキー風オーナメントを作ろう
日時 令和7年12月14日(日曜日)午後1時半~3時半- 場所 男女共同参画センター 講習室
- 講師 イラストレーター/アーティスト/漫画家 新里碧(にっさとみどり)氏
市内で性の多様性への理解を広める活動をしている「にじいろコンパス」と協力し、アーティストである講師を迎えて、ダンボールでクリスマスのオーナメントを作りました。
にじいろコンパスのメンバーと参加者が3班に分かれ、自己紹介と「クリスマスで思い浮かぶこと」について話し、打ち解けたところで、オーナメント作りを始めました。人型に切り抜かれたダンボールに、絵の具を使って思い思いの顔や洋服を描き、仕上げに麻ひもと虹色のリボンをつけると、個性あふれるかわいいオーナメントができあがりました。班ごとの写真撮影タイムでは、お互いの作品を並べて楽しみました。
オーナメント作りの後は、各班ごとに、性の多様性について話す時間を設けました。ある班では、旅行中のお風呂の利用についてなど、当事者が普段困っていることを聞きました。参加者は質問をしながら理解を深めていきました。別の班では「性別に関係なく、自分らしく生きることが大切だね」という話になりました。性の多様性やにじいろコンパスの活動に興味を持った人もいました。
男女共同参画センター・八千代台東南公民館・八千代台公民館合同事業「パパと子どものふれあい広場」(全2回)
- 日時【第1回】令和7年11月15日(土曜日)午前10時半~正午
【第2回】令和7年11月29日(土曜日)午前10時半~正午 - 場所 八千代台東南公共センター 5階ホール
- 講師 天野明子氏、清水亨子氏、家庭教育指導員
- ファシリテーター 藤井直樹氏、小吹耕平氏
父親の育児参画への意欲を高めることを目的に、2~3歳児とお父さんを対象に実施しました。前年に引き続き公民館との合同事業です。
第1回では、手遊び・運動遊び・絵本の読み聞かせなど子どもの年齢に合った親子の遊びをしました。第2回では、ザガズー広場(絵本の読み聞かせ)を行い、父親に向けた読み聞かせなども取り入れながら、親子で本を楽しんだり、子どもたちがいろいろな本に興味を持ったりするきっかけ作りをしました。子育てをしているお父さんでも、ふだん父親同士の関わりを持つ機会は少ないものです。この講座では、毎回父親同士の交流会の時間を設けています。参加者からは「ほかの家のことが聞けて良かった」「子育てについての不安や悩みを共有することができた」「あっという間だったので、もっと時間が欲しかった」という感想が寄せられました。
働く女性応援セミナー「カスタマーハラスメント対策講座」
日時 令和7年10月4日(土曜日)午後1時半~3時半- 場所 男女共同参画センター 講習室
- 講師 ハラスメント防止コンサルタント 清水知子氏
最初に、カスタマーハラスメント(カスハラ)と正当なクレームの違いについての解説や、判断するためのチャートの紹介があり、様々な具体例についてカスハラにあたるのかどうかを考えました。最近では法律が改正されるなど、働く人をカスハラから守る対策を企業に義務付けるようになってきています。しかし、外部からの行為のため直接処分などが行えないこと、また、いつ起こるか分からないので予防できないことがカスハラの難しさです。次に、被害にあってしまったときの対応例を聞き、様々な事例について従業員としてどう対応すればいいか近くの席の人たちと話し合いました。最後に、ストレス解消法を参加者同士で共有し、色々な方法があることを知りました。講師からは「カスタマーハラスメントのことを少し理解し、自分ができる対処法を取り入れると、仕事で安心することができるかなと思います。何よりも心と身体を健康に保つことを優先していってほしいです」というお話しがありました。
女性のための就職サポート講座1「私らしいキャリアプラン」

- 日時 令和7年9月4日(木曜日)午前10時~正午
- 場所 男女共同参画センター 講習室
- 講師 2級キャリアコンサルティング技能士 清水知子氏
キャリアにおける自分自身の働く意味や意義、そして何のために働くのかについて学び「私らしいキャリアプラン」について考えました。まずワークを通じて自分の特徴を把握して経験を振り返り、自己理解を深めることから始めました。次に、自分の能力ややりたいこと、なりたい自分について考え、10年先までの自分について計画を立てる時間を持ちました。最後に講師からは、「計画された偶発性」(※)について紹介があり「なんとかなる」「まずはやってみる」といった気持ちを持つことが大切ですとアドバイスがありました。受講者からは、「がんばるぞ、という気持ちになった」「自分自身を見つめ直す良い機会になった」などと前向きな感想が寄せられました。
※「計画された偶発性」とはジョン・Ⅾ・クランボルツ教授が提唱したキャリア論
女性のための就職サポート講座2「最近の就職情報や採用担当者が会いたくなる応募用紙の書き方」
- 日時 令和7年9月11日(木曜日)午前10時~正午
- 場所 男女共同参画センター 講習室
- 講師 【第1部】船橋公共職業安定所 就職支援ナビゲーター【第2部】2級キャリアコンサルティング技能士 清水知子氏
第1部では、労働市場や女性を取り巻く環境について聞きました。在宅勤務やリモートワークでの仕事が増え、育児休業制度や介護関連の制度が充実し、男性の育児休暇取得率が増加するなど、全体として女性が働きやすい環境になりつつあります。コロナ禍以降、女性の就業はさらに増加し、情報通信業、医療福祉業、宿泊飲食サービス業などが成長しています。人気の事務職などでの就職は依然として厳しい状況ですが、ハローワークではいろいろな職業訓練を準備しているので、知識や技術を取得し、就職を目指す方法などのお話しがありました。
第2部では、採用側が従業員を選ぶ際に注目するポイントについて学びました。応募する企業の目指す方向に共感し、採用側のニーズを理解して自分がマッチしていることを面接や履歴書でアピールすること。また応募用紙は、生成AIを活用すると便利であり、生成された文章をそのまま使わず自分の経験を反映させて仕上げるとよいなどアドバイスがありました。
男女共同参画週間事業「婦人科ドクターに聞きます!ホルモンバランスのトリセツ」
- 日時 令和7年6月22日(日曜日)午後1時半~3時45分
- 場所 八千代台東南公共センター ホール
- 講師 露仙堂クリニック院長 柳堀厚氏
更年期は英語では踊り場という意味をもつ「クライマテリック」と表現され、人生という階段を登っていく過程における転換期です。「更年期を幸年期にするために」をテーマに、長年多くの女性を診察してきた現役医師による講演を行いました。
はじめに、女性ホルモンの役割や変化、更年期障害の症状など、女性の健康や更年期についての基礎知識を学びました。次に、更年期障害を改善したいと婦人科に行った場合の診察や検査についての説明があり、実際の問診票にも記入してみました。更年期障害は、様々な診療科に関連する症状があるので、心理療法も含めて、それぞれに合った治療法が必要です。症例と併せたホルモン補充療法と講師が専門にしている漢方治療についてや、周囲の人たちにも参考になる、「相手の話のありのままを受け入れる」など診察中に心掛けている傾聴のポイントのお話しもありました。
ホルモンバランスを維持するために大切なのは、食事・運動・睡眠に加え、リラックスすることや推し活など何か興味を持つこと、無理をしないこと、一人では頑張らないこと。そして、一番大切なのは、自分の体は自分で守ることだそうです。
ロビーでは第一生命経済研究所の協力で「乳がん触診体験・隠れ脳梗塞チェック」の体験ブースが設置され、たくさんの人が足を止めて解説に耳を傾けていました。



