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平和祈念碑
平和都市宣言のまち八千代、戦争のない平和な未来を子どもたちに約束
八千代市では、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の達成を願い、広島市から被爆した旧市庁舎の一部を譲り受け、昭和61年8月に
「平和祈念碑」を八千代市市民会館前に建立しています。
「平和祈念碑」は、四角い箱を斜めに切ったような形をしており、鏡のようなステンレスの上に、被爆した旧市庁舎の壁石(かべいし)の一部がはり付けられています。
「平和祈念碑」の前に立つと、石が空中に浮かんでいるように見え、その周りを鳩が飛んでいるかのように見えます。
制作者は、昭和63年から平成5年にわたり「八千代市芸術文化協会」の会長を務めるなど、本市の芸術文化振興に多大な貢献をされた芸術家の故浅井昭(あさい あきら)氏です。
昭和62年9月18日に平和都市の宣言をしている八千代市では、毎年8月6日に、原爆犠牲者のご冥福を祈り、八千代市市民会館で黙とうを行い、「平和祈念碑」に献花を捧げています。