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八千代市とバンコク都が友好都市になりました

ページID:0001471 更新日:2023年3月30日更新 印刷ページ表示

八千代市とバンコク都のシンボルマーク 八千代市とタイ王国バンコク都は、長年にわたりこども親善大使の派遣・受け入れを通して交流を続けてきました。平成20年、交流20年を迎えるにあたり、こども親善大使による交流事業の継続と、教育・文化など多分野にわたる交流の推進を目指して、5月17日に友好都市提携協定を結びました。

1.八千代こども国際平和文化基金事業について

タイの子どもたちの画像
​タイの子どもたち

 次世代を担う子どもたちが、他国の文化に触れることで、国際的な視野を持ち、平和な世界を築く国際人として成長して欲しいという願いを込めた、人材育成を目的とした事業です。

  1. 国際平和への理解
    小学5年生と中学2年生を対象に、国際平和作文コンクールを実施。入賞者60名を表彰し、年度末に作文集「君たちを忘れない」を発行しています。
  2. 国際文化交流の推進
    毎年、八千代こども親善大使12名のバンコク派遣と、バンコクこども親善大使12名の受入れを実施しています。
  3. 国際協力
    互いに協力し、共に参加して取組む国際協力の在り方を考えます。また、小・中学校が連携して地域社会に主体的に参画することをねらい活動している「八千代子どもサミット」との連携を図ります。

2.八千代こども国際平和文化基金事業の経緯

平成元年 「ふるさと創生1億円事業」を活用して、八千代こども国際平和文化基金を設置。
第1回平和作文コンクール及び第1回八千代こども親善大使バンコク派遣を実施。
平成4年 第1回バンコクこども親善大使が八千代市を訪問。
平成11年 バンコクとの交流10周年を記念して、八千代こども親善大使の同窓会を実施。記念誌「君たちを忘れない、いつまでも」を発行。
平成16年 歴代八千代こども親善大使が「ダイラックアン」を結成。
第1回親善大使的国際平和展を開催。
平成17年 ダイラックアンが、インドネシア・スマトラ島沖地震災害義援金の呼びかけを行い、寄せられた約200万円をバンコク都知事及び(財)日本ユニセフ協会へ送金。また、5月のバンコクこども親善大使受け入れ時に、 親善大使の交流会である第1回ウェルカムキヤンプを実施。
バンコクでは、歴代バンコクこども親善大使の会「テップウタイ」を結成。
平成18年 平成17年度地域づくり総務大臣表彰(国際化部門)を受賞。
平成20年 こども親善大使の受入・派遣事業による交流20年及び友好都市提携を記念し、こども親善大使を通年各10名から拡大し、本年は各20名で実施。

3.友好都市提携調印式及び記念事業

調印式

 平成20年5月17日(土曜日)に市役所で調印式を行いました。アピラック・ゴーサヨーティン都知事(当時)の代理として、ワンヴィライ・プロムラカノー副事務次官が都知事のサインが入った友好都市提携協定書を持参し、豊田市長が署名しました。

調印式1調印式2

八千代・バンコク交流20年記念展示会

 市総合生涯学習プラザで5月17日(土曜日)~19日(月曜日)まで記念展示会を開催し、今までの交流やバンコクについての紹介をしました。
 17日には、テープカットのため会場を訪れたワンヴィライ・プロムラカノー副事務次官を、歴代こども親善大使の会「ダイラックアン」が市民に呼び掛けて結成した、ウェルカム隊がタイ国旗の手旗を振って出迎えました。
 また、この展示会では、ダイラックアンが作成したウェルカムの木や八千代とバンコクの友情を表現したタペストリー、また、在京タイ王国大使館による日本とタイ王国とのパートナーシップについての展示も行われました。

友好都市提携記念祝賀会

 調印式後の祝賀会では、今回八千代を訪問できなかったアピラック・ゴーサヨーティン都知事からのビデオメッセージの紹介がありました。国会議員を始めとする来賓や、在京タイ王国大使館公使参事官にもご出席いただき、外務大臣からお祝いのメッセージも頂戴しました。

 また、八千代少年少女合唱団の演奏、むつみ会の日本舞踊、バンコクこども親善大使のタイ舞踊の披露と、歴代八千代こども親善大使の会ダイラックアンによるバンコクこども親善大使との交流が行われました。

八千代・バンコク交流20年記念展示会テープカットの画像
​八千代・バンコク交流20年記念展示会テープカット

ウェルカムの木の説明を聞く、プロムラカノー副事務次官の画像
​ウェルカムの木の説明を聞く、プロムラカノー副事務次官

ダイラックアンのみんなが作ったタペストリーの画像
​ダイラックアンのみんなが作ったタペストリー

祝賀会では、ダイラックアンとバンコクこども親善大使の交流もの画像
祝賀会では、ダイラックアンとバンコクこども親善大使の交流も

交流20年記念少年サッカー大会

 バンコクから小学5年生14名が来日し、八千代市サッカー協会の協力で、市内の少年サッカークラブ6チームと親善試合を行いました。とき:8月8日(金曜日)~10日(日曜日)場所:八千代台西グランド

スポルト八千代の画像
​スポルト八千代

よなもとSCの画像
​よなもとSC

勝田台FCの画像
​勝田台FC

村上SCの画像
​村上SC

大和田FCの画像
​大和田FC

FC八千代台キッカーズの画像
FC八千代台キッカーズ

4.バンコク都の概要

道路に設置されたタイ国旗と国王陛下の写真
道路に設置された
タイ国旗と国王陛下の写真

(1)人口

 825万人

(2)面積

 1,568.7平方キロメートル

タイ王国 バンコクの位置の画像
タイ王国 バンコクの位置

(3)気候

 熱帯モンスーン気候で、暑季(3~5月)、雨季(6~10月)、乾季(11~12月)の3つの季節に分かれている。年間平均気温は、28度。4月の平均気温は30度。12月の平均気温は25度。

(4)歴史

 バンコク都は、1782年にトンブリー王朝から現チャクリー王朝に移る際、チャオプラヤ川の西岸から東岸に遷都したことにより始まり、220年以上の歴史を持つタイ王国最大の都市。タイ国民はクルンテープ(天使の都)と呼んでいる。

王宮の画像
王宮

(5)行政

 首都府であり、ある程度の内閣府の制限はあるが、他の市と違い内務省の役人ではなく選挙で選ばれた都知事が行政を行い、50の区が設置されている。

(6)経済

 タイ経済の中心であり、また、ミャンマーを含むインドシナ半島の経済圏の中心となっている。都内には、スワンナプーム国際空港と、ドンムアン空港があり、多くの外国企業の支店が立ち並んでおり、日本からもさまざまな業種にわたる企業が進出している。産業では米、ゴム、タピオカ、果物などの生産を基本としながらも、コンピュータや自動車、衣類などの生産がめざましい。

(7)交通

 都心には、南北方向と東西方向に延びる2本の高架鉄道が1999年に開通しており、2004年には、地下鉄が開通している。バスは、バンコク大量輸送公社が運営する赤バスと民間が運営する白バスが運行されている。

(8)教育

 日本と同じ6-3-3-4制。中学校までが義務教育となっている。

(9)通貨

 通貨の単位は「バーツ」、補助単位に「サターン」がある。1バーツは日本円で約2.7円(平成21年2月現在)

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