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生物多様性の保全

ページID:0003729 更新日:2018年8月16日更新 印刷ページ表示

 生物多様性とは、個性を持った様々な種類の生き物が、お互いに支え合いバランスを保ちながら生きていることです。そして様々な生物と環境は相互に繋がっています。
 生物多様性には次の3つの多様性があります。

3つの多様性

  • 生態系の多様性 谷津、里山、森林、湿地、河川など色々なタイプの自然があります。
  • 種の多様性 動物、樹林、細菌、微生物に至るまで様々な生き物がいます。
  • 遺伝子の多様性 同じ種でも異なる遺伝子を持ち、多様な個性があります。

1.外来種を野外に放さないでください

 外来種を野外に放つことは、地域の生態系に悪影響をおよぼすおそれがあります。
 今、特定外来生物として問題となっている「カミツキガメ」や「アライグマ」は、ペットとして飼育されていたものを、飼い主が飼育できなくなって自然に放したことで増えてしまいました。
 また、外国産のクワガタやカブトムシを放してしまうと、日本在来種のクワガタやカブトムシが減少したり、雑種が生まれてしまいます。
 これらはすべて、生物多様性をおびやかす行動です。

2.他の地域から動植物を持ち込まないでください

 ゲンジボタルについて、関東に生息するオスは4秒に1回発光し、関西に生息するオスは2秒に1回発光することが知られています。これは同じゲンジボタルでも遺伝的に違いがあることを示しており、関西のホタルを関東で放すことは生態系を攪乱することになります。
 他の地域の生物は絶対に持ち込まない、持ち出さないことを守って、生物多様性を保全しましょう。

3.八千代の動植物

フクロウの画像
フクロウ
ノブドウの画像
ノブドウ
ニリンソウの画像
ニリンソウ
ニホンアカガエルの画像
ニホンアカガエル

生物多様性アクション大賞2018

 「生物多様性アクション大賞」は、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の主催事業として、全国各地で行われている生物多様性の保全や持続可能な利用につながる活動を募り表彰するもので、今年で6回目の開催となります。

 部門は5つ、各部門で優秀賞を選定します。

  • たべよう部門
  • ふれよう部門
  • つたえよう部門
  • まもろう部門
  • えらぼう部門

募集締切・応募要項

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