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アメリカオニアザミの駆除にご協力ください
アメリカオニアザミとは
アメリカオニアザミ(開花前)
アメリカオニアザミ(開花後)
アメリカオニアザミ(別名:セイヨウオニアザミ)は、7月から10月に薄い赤紫色の花を咲かせる「生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種(生態系被害防止外来種)」です。繁殖力が強く、在来の植物の生育場所を奪うなどの影響を与える可能性があり、八千代市内でも生育が確認されています。
生態系被害防止外来種とは
生態系や人、農林水産業に悪い影響を及ぼすおそれのある生物として、環境省・農林水産省により指定された生物です。(要注意外来生物に代わり、2015年より指定開始)
外来種問題を考える(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
環境省自然環境局「日本の外来種対策」
特徴や見分け方
高さ50cmから100cmほど。茎は直立で枝分かれし、全体に短い綿毛や鋭いトゲがあります。7月から10月にかけて3~4cmほどの薄い赤紫色の花を咲かせます。
アメリカオニアザミ(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
国立環境研究所「侵入生物データベース」
駆除の方法
アメリカオニアザミが自分の土地などに生えてしまった場合には駆除をお願いします。大きくなる前に抜き取っていただき、袋に入れ可燃ごみとして処分してください。
駆除のポイント
- 花が咲く前の駆除が効果的です。花が咲いてから駆除する場合は種子が飛散しないように注意してください。
- 鋭いトゲがあるため、革手袋などをつけて、草刈り鎌などで刈るか、スコップなどを利用して周囲の土ごと掘り返してください。
- 多年草であるため、駆除を行っても株や根が残っていれば再生してしまいます。その場合は再度駆除が必要です。