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特定外来生物クビアカツヤカミキリにご注意ください

ページID:0051307 更新日:2025年3月26日更新 印刷ページ表示

クビアカツヤカミキリとは

 サクラやモモ、ウメ、スモモなどのバラ科樹木に寄生し、幼虫が樹の内部を食べて枯らしてしまう外来のカミキリムシです。
 日本では2012年に愛知県で最初の被害が確認されましたが、その後、埼玉県、徳島県、群馬県など13都府県に侵入してサクラ並木や果樹園などに大きな被害をもたらしており、2018年1月に「特定外来生物」に指定されました。​

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    クビアカツヤカミキリ 成虫       クビアカツヤカミキリ被害・フラス

 

提供:埼玉県環境科学国際センター<外部リンク>

 

詳しくは環境省のチラシ及び手引書をご覧ください。

  環境省(チラシ)

  環境省(行政担当者・施設管理者向け手引書) 

クビアカツヤカミキリの詳細について

名称(和名) クビアカツヤカミキリ
原産地 中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム
体長

体長20-40ミリメートル(触角は含まない)

特徴 胸部(クビ)が赤色。体全体はツヤのある黒色。
独特の臭いを放つ。
生態 幼虫は木の中で2~3年かけて成長し、成虫になると木から出てくる。
成虫の発生時期は6月から8月頃で、幹や枝の樹皮に産卵する。
一匹のメスが1000個以上産卵した例があるなど、繁殖力が強い。
成虫の寿命は2週間以上。
被害樹木 サクラ類、ウメ、モモ(ハナモモを含む)、スモモ(プラム、プルーンを含む)、アンズ
主な被害 幼虫は生きている木に寄生し、中を食い荒らす。
被害が進行すると、木は弱り、枯死してしまう。
枯死した木は、落枝や倒木が発生するおそれがある。

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