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大規模盛土造成地への取り組み

ページID:0003998 更新日:2025年5月27日更新 印刷ページ表示

過去の地震災害の経験により,谷間や斜面等において盛土造成された住宅団地などのひとまとまりの宅地が,地震による大きなゆれによって滑ったり崩れたりする現象(滑動崩落)が明らかになってきました。
地震時の活動崩落による被害の軽減や防止,周辺に住む皆さんの地震災害に対する意識啓発を目的に大規模盛土造成地への取り組みを進めています。

大規模盛土造成地マップ

国の「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」により、大規模盛土造成地マップが作成されましたので公表します。
このマップは地形図などを重ね合わせることにより抽出した大規模盛土造成地の概ねの位置を示したもので、公表については大規模盛土造成地が身近にあることを知っていただき、地震災害に対する意識啓発を目的としています。

大規模盛土造成地マップは概ねの位置,種類を示したもので,示された位置が必ずしも危険というわけではありません。

第二次スクリーニング計画の策定

令和3~4年度にかけて,大規模盛土造成地マップで示された86箇所を対象に,国のガイドラインに基づき基礎資料の整理,現地踏査および第二次スクリーニング優先度評価を行いました。その結果,第二次スクリーニングによる詳細な調査が必要と判定された箇所が3箇所,それ以外は経過観察となりました。

○第二次スクリーニング対象箇所

大規模盛土造成地マップ 盛土番号 所在地
マップ番号2 67 萱田町
マップ番号2 75 八千代台東五丁目
マップ番号2 81 勝田

○社会資本総合整備計画「八千代市宅地耐震化推進事業(防災・安全)」(令和3~4年度)
​地方公共団体は社会資本整備総合交付金交付要綱に基づき、社会資本総合整備計画を作成したとき,および社会資本整備総合交付金の交付期間の終了時に社会資本総合整備計画の目標の実現状況等について評価を行ったとき、これを公表することとされています。
下記の社会資本総合整備計画「八千代市宅地耐震化推進事業(防災・安全)」について、交付期間が終了したため、事後評価を行いましたので公表します。

第二次スクリーニングの実施

令和7~9年度にかけて,第二次スクリーニングの対象となる3箇所について,地盤調査,安定計算を実施し,活動崩落の危険性の有無の判断を行います。
○社会資本総合整備計画「八千代市宅地耐震化推進事業(防災・安全)」(令和7~9年度)
​地方公共団体は社会資本整備総合交付金交付要綱に基づき、社会資本総合整備計画を作成したとき,これを公表することとされています。
下記の社会資本総合整備計画「八千代市宅地耐震化推進事業(防災・安全)」を作成しましたので公表します。

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