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村上橋周辺
ぼくらのまちにもブロンズのある美しい橋や、ゆらゆらゆれる吊り橋があるよ
ブロンズ像
「太陽」像
村上橋と言えばブロンズ像。2体の乙女のブロンズ像は、手をさげて静的な姿を見せる「太陽」と、手をあげて動的な感じのする「緑」。作者は、日本の具象彫刻界の第一人者・佐藤忠良氏です。
昭和56年、橋の架け替えに際して設置されました。当時、市民の間にブロンズ像設置運動がもちあがり、街頭募金から空きカン拾いなど、さまざまな形の市民運動が
展開。募金額も4万3000人を超える人々から、約5千万円の浄財が寄せられました。
ブロンズ像は市民運動のシンボルとして今も広く市民に親しまれています。
ゆらゆら橋
歩行者専用の吊り橋
村上橋の北約200メートルに位置する歩行者専用の吊り橋です。
平成5年わたり初め。船をモチーフにした休憩所、文字通り歩くとゆらゆら揺れる木製の歩道などユニークさは新川に架かる橋の中でも随一。
5月の連休には市民の手によって鯉のぼりがあげられます。
両岸は、県の広域公園建設計画の予定地であり、この橋は将来、新川両岸の広域公園を結ぶ重要な橋になります。
なかよし橋
生物をデザイン
村上橋の南側にある自転車と歩行者専用の吊り橋(斜張橋)。すぐ隣に架かる新川大橋とは親子橋で、昭和59年同時に開通しました。
橋の設計は、市内の子どもたちから募集した1、000点の絵を元に、子どもたちの楽しい夢・童話的な世界をテーマにデザインされました。
欄干に取り付けられたスクリーンには、蝶やカタツムリ、ウサギなどのレリーフがあります。歩道部分にも、トンボやカブトムシを描いたタイルをはめ込んであります。