ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会 > 生涯学習振興課 > 第2回「子どもの『レジリエンス』力 不安に向き合う力を育てるために~子ども理解とつながりと~」

本文

第2回「子どもの『レジリエンス』力 不安に向き合う力を育てるために~子ども理解とつながりと~」

ページID:0041683 更新日:2023年11月21日更新 印刷ページ表示

子どもの『レジリエンス』力 不安に向き合う力を育てるために ~子ども理解とつながりと~

令和5年度第2回家庭教育講演会を開催しました。

  • 日時 11月8日(水曜日)午後1時~2時30分
  • 場所 セントラルスポーツ生涯学習プラザ(総合生涯学習プラザ) 2階 多目的ホール
  • 講師 小柴 孝子 氏(やまびこ心理教育研究所所長、千葉大学子どものこころの発達教育研究センター客員研究員)
  • 対象 小中学生を子育てしている保護者、その他家庭教育に関心のある人
  • 参加者 44人(当日欠席者を含む)

講演会1
講演会の様子

 11月8日、やまびこ心理教育研究所所長、千葉大学子どものこころの発達教育研究センター客員研究員として御活躍中の小柴孝子先生を講師にお迎えして、第2回家庭教育講演会が開催されました。

 子育てをしているとき、子どものいろいろな状況を見て不安を感じる保護者に、子どもが自ら問題に向き合い対処する力を育てるためのポイントを分かりやすくお話しされました。一人一人ちがう子どもの発達(成長)を理解すること、傾聴すること、子どもは遊びながら成長すること、子どもの危機的な状況の中では、基本的信頼感を支援者と子どもでつくっていくことで安心感、安全感のある環境ができていくこと。「あなたのままでいいよ」というありのままを受容することが個に応じた「レジリエンス」力(不安に向き合う力)を育成していく土台になるという先生のお話に、会場の皆さんはうなずいたり熱心にメモをとったりする姿が多くみられました。ほっとする温かい雰囲気の中で、講演会は終了しました。

 

参加者の感想(抜粋)

講演後にいただいたアンケートからも、皆さんがそれぞれ子育てのために役立つ多くのヒントを得てくださったことが伝わってきます。一部をご紹介します。

  • 講演のテーマにもとづいて体系化してお話を伺い、勉強になりました。土台となる環境づくり(オアシスとなる家庭環境)大事とあらためて思いました。「あなたのままでいいよ」この言葉は子どもだけでなく支援する側、そして親の私が自己肯定を身につけなくてはならないと思いました。
  • 現在不登校中の我が子に、正に重要かつ足りていないと思われる「レジリエンス力」子どもの話を傾聴し、少しずつでも育成できたらと思います。
  • 今日のMP(ミラクルポイント)はこの講演が聞けたことです!!先生のお話を聞いて自分の子供と自分自身の関係について耳の痛いお話ばかりでした。自分の中で、「あなたのままでいいんだよ」をおまじないに、ひと呼吸つきながら子育てできたらと思いました。
  • 子どもだけでなく、大人の自分に対しても「あなたのままでいいよ」と言って大事にしてこれから生きていこうと思います。とてもわかりやすくて、家族の大切さや親子関係の大切さも理解したので、今後忘れずにいきたいと思います。
  • 「あなたのままでいい」とてもいい言葉ですね。確かに自分を認めてくれれば大人でも安心します。今日からMPを見つけ家族と話をしたいと思います。
  • とても勉強になりました。大人になってからも、まだまだ自分自身も変わっていけることがわかりました。今からでも育て直しができる事がわかり、希望がわきました!子供の為にまだもっともっとかいぜんしていく事ができそうです。ありがとうございました。
  • 本当に大切にしていくべき子供の話をじっくり耳をかたむけて会話をしていきたいと思います。
  • 「レジリエンス」という言葉を初めて知りました。わかりやすく話していただき、あっという間に時間が過ぎ、もっとお話を聞きたいと思いました。子どもも大人も安心できる居場所があるということがとても大切だと思いました。保育の仕事にたずさわっています。今日の学びを活かしていきたいと思っています。とてもいい学びができました。

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現は分かりやすかったですか?
この情報をすぐに見つけられましたか?