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第2回「子どもの思春期・反抗期を上手に支える~モヤモヤ&イライラをわくわくへ~」

ページID:0004689 更新日:2022年12月12日更新 印刷ページ表示

子どもの思春期・反抗期を上手に支える ~モヤモヤ&イライラをわくわくへ~

令和3年度第2回家庭教育講演会を開催しました。

  • 日時 10月14日(木曜日)午後1時~2時
  • 場所 総合生涯学習プラザ 2階 多目的ホール
  • 講師 藤田 潮 氏(and Cs(アンドシーズ)代表)
  • 対象 主に思春期の子(小学4年生~中学生)を持つ保護者、その他家庭教育に関心のある人
  • 参加者 40人(当日欠席者を含む)

会場図(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対応)の画像
会場図(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対応)

 今年度第2回目の家庭教育講演会は、新型コロナウイルス感染症の基本的な感染防止策及び各種ガイドラインに沿って、開催しました。
 and Cs(アンドシーズ)代表の藤田潮(うしほ)先生をお招きして、「子どもの思春期・反抗期を上手に支える ~モヤモヤ&イライラをわくわくへ~」をテーマに、子どもの話の聴き方や話しのさせ方など、コミュニケーションの取り方や親子の信頼関係を築くコツを学びました。
 思春期真っ只中の保護者からこれから反抗期を迎える親として準備を整えるための保護者、また母親として、父親として学習しようとする方々が、様々な思いを持って参加されました。
 この時期の子育ての「モヤモヤ・イライラのあるある」に共感しながら、どうしたらいいのか。まず、自分がエネルギーを蓄える(自分が自分自身を満たす)こと。そして、自分が子どもにとって話を聴いてくれる人になること。最後に、言い方を工夫すること。この3つのヒントを具体的に、分かりやすく話していただきました。今すぐに実践できることがたくさんありました。
 また、言い方を工夫する中で「親しき仲にも礼儀あり」「子どもは自分の持ちものではない!」などと強調され、心に留まる一言でした。
 頭ごなしに言ってはいないだろうか?十分話しをさせているだろうか?と振り返る時間になり、気づきがたくさんあったようです。信頼関係が深まる、聴いてくれる人になるための秘訣がたくさんありました。

 参加された皆さんにとって、得ることの多い講演会となりました。

藤田潮氏 講演会の様子の画像
藤田潮氏 講演会の様子

参加者の感想(抜粋)

講演後にいただいたアンケートからも、皆さんがそれぞれ子育てのために役立つ多くのヒントを得てくださったことが伝わってきます。一部をご紹介します。

  • 今日はありがとうございました。講演を聞いて、まさに、声かけの仕方など反省することが多かったです。日頃の関わり方など、今日伺ったことを少しでも実践して、子どもが話しやすい親になっていきたいと思いました。イライラ解消のヒントをたくさんいただけたので、まずは、自分が変わることから始めてみたいと思います。
  • 中3と小6の娘を持つ父親です。上の子は進路を決める大切な時期ですが、目標に向かって頑張ることができず、対話を持とうとしますが、どうでも良いと言い続けています。自分なりに勉強して実践しているつもりですが、見守っていこうと思います。
  • 本日の講演ありがとうございました。私も先生と同じ3人の子どもの母です。子どもとぶつかるたびに自分のやり方が悪いのか、とかいつも自分を責めてしまいます。今日からは、少しずつ変わりたいと思いました。<自分のせいにしない!子どもの言葉をくり返しながら聴く!「今お話ししてもいいかな?」と言ってから話しかける!>を今日から実行します。
  • 子どもに話を聞こうと思うあまり、思いついたらすぐ実行していました。相手が聴いてもらった実感を持つためには、子どもに“聴く”タイミングもとても重要とのこと、はっとしました。今日から実践してみたいと思います。
  • 言い方を工夫するということを、早速家でもやってみたいと思います。親に心配や迷惑をかけたくないという子どもの気持ちを常に心において、子どもと接していきたいと思います。大丈夫というのをうのみにせず、子どもの事情を聴くようにしていきたいです。
  • 自分を大事にすることを、再度自分に言い聞かせることができました。子どもに対する声かけを、今日から変えていこうと思います。自分が子どもだった頃、親に言われて嫌だった声かけを思い出しました。
  • お話の内容がとても分かりやすくて、身にしみる内容でした。「子どもは自分の持ちものではない」ということ、子どもたちの「親に迷惑をかけたくない。心配をかけたくない」という気持ちがあることが、とても今日来て良かったと思える内容でした。
  • 自分が自分を満たす必要を再認識しました。また、「聴くこと」を忙しさにかまけて、充分にできていないこと、自分が聴きたいように、聴きたいことしか聴けていないことを反省しました。顔を見て1日5分始めていきたいです。

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