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八千代台図書館・公民館合同主催講座「座りすぎない健康づくり」が開催されました

ページID:0057790 更新日:2024年11月28日更新 印刷ページ表示

講座概要

開催日時 令和6年11月27日10時から11時30分
会  場 八千代台公民館研修室
講  師 八千代市健康づくり課
     理学療法士
     北村優氏
参加人数 12人
講座の様子
 令和6年11月27日水曜日,前夜は強い雨が降り続けましたが,当日は一転して11月とは思えないほどの暖かな日(最高気温20度!)となり,体を動かすには絶好のコンディションとなりました。
 今年度3回目を迎えました,八千代台図書館・公民館合同主催講座。今回は講師に「やちよ元気体操」でおなじみの,八千代市健康づくり課所属の理学療法士である北村さんを講師にお迎えし,「座りすぎない健康づくり」と題しまして開催いたしました。
 「頭が高い」とは某時代劇では有名な台詞ですが,日本人は古来より,場面によっては立っていることが失礼であるとの考えもあってか,「座る」文化が根付いているように思えます。講師のお話はそうした習慣に対するアンチテーゼとしての提起でもありました。

講座の様子

 風変わりな題名の講座ですが,座りすぎに対する健康への影響は,決してマイナーな主張ではありません。アメリカにおいては,平成の半ばには既に同様の主張がなされていました。それらを背景に,スタンディングワークという仕事のスタイルが提唱され,実際に「Google」や「Facebook」等の企業で導入済です。片や日本のスーパー「ベルク」において,立ち仕事であるレジ打ち係の負担軽減のために,椅子を設置するという報道が先日ありました。今後とも多くの主張がなされ,さまざまな分野で注目される課題となるのかもしれません。
 さて,オーストラリアの研究機関の調査によると,日本人は世界一座りすぎているそうです。また,座りすぎに対する悪影響は,身体だけでなく,メンタルにも影響することが分かっています。さらに,座りすぎると,死亡リスクが高まるという報告もあります。
 そのため,まずは身体を「運動する」よりは「動かす」ことが重要であり,国は現在,1日8千歩の歩行を推奨しているそうですが,それも根拠を積み重ねた上での歩数とのこと。ただし,家の中で家事をして動き回ったとしても,精々「3千歩」が限度だそうで,外に出ないと達成は不可能。無理のない範囲で,外出することが重要なのだそうです。
 講座では実際に「やちよ元気体操」や「ぽんぽこ体操」などを実践して頂き,他にも座りすぎない日課(無意識に動けるようになるには約66日かかるそうですが。)づくりのヒントを講話いただきました。なお,「やちよ元気体操」はYouTube等でも公開されておりますので,是非ご覧になってみてください。
 今回は90代の方の参加もあり,安全第一を心がけながら講座運営を致しましたが,普段と違う動きにお疲れもあったことと思います。今後とも無理のない範囲で講座の成果を実践して頂けると幸いです。
 参加の方からは「楽しかった。」「次回は無いのか?」という声が聞かれ,企画したものとしても次回へのモチベーションとなりました。ご参加の皆さま,講師の北村さん,講座運営にあたって頂いたスタッフの皆さま,本当にお疲れさまでした!次回の講座も楽しみにお待ちいただきたいと思います。
 今後とも,八千代台図書館・八千代台公民館をぜひご利用くださいますよう,お願い申し上げます。
関連図書展示の様子
講座の様子
講座の様子(体操の様子)

アンケートから(すべてご紹介できず,申し訳ありません。原文のまま掲載しております。)

・たいへんためになりました。
・座学だけではなく体験しながら受講できたのが良かったです。
・日々の運動の重要性。
・楽しかったです。
・この講座に参加でき運動の仕方のヒントになり,とても良かったです。
 ありがとうございました。
・スピード(体操)についていけなかった。
「座りすぎない健康づくり」ポスター

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