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市では、紙のリサイクルを将来にわたって安定的に継続し、資源の有効活用のため、分別を推奨しています。特に「雑誌」と「雑がみ」の分別は、未選別古紙をなくし古紙の品質向上のため推奨しています。
下記リンク「資源物の行方」は、雑誌と雑がみ、その他の資源物が最終的にどのようにリサイクルされるかの説明です。ご参照ください。
「雑誌」と「雑がみ」がミックスされたものは「未選別古紙」と呼ばれ、主に中国へ輸出されていましたが、中国において未選別古紙の輸入が禁止されたため、処理先を確保するための分別が必要となっています。
また、分別することにより古紙の品質が向上し、紙のリサイクルを将来にわたって安定的に継続していくことにも繋がります。
このようなことから、「雑誌」と「雑がみ」は一緒に十字に縛って出すことができますが、なるべく分けて出してください。
ひもなどで十字に縛って出してください。
パンフレット・カタログ・案内書・取り扱い説明書・ノートなどの綴じられたものは、棚で十字に縛って出してください。
紙袋に入れてヒモで十字に縛るか、紙袋がないときは、紙の大きさをそろえてから十字に縛って出してください。
また、紙袋の持ち手が紙以外の素材の場合は取り除いてから出してください。
紙の大きさをそろえて、紐で十字に縛って出してください。
シールやふせんなどの粘着物を含む紙は可燃ごみで出してください。
圧着はがきなどの粘着物を含む紙は、可燃ごみで出してください。
紙コップや紙皿は、防水加工されているので、可燃ごみで出してください。
アイスやヨーグルトの紙カップなどは防水・耐水加工されていてリサイクルできません。可燃ごみで出してください。
ビール(缶ビール6本パック等に使用されているマルチパック)やジュースなどに使われている紙は、燃えるごみで出してください。
※牛乳パックや各種飲料の紙パックなどは資源物として出すことができます。飲料用パックでまとめて、十字に縛って出してください。
線香の箱などの、におい・汚れのある紙は、燃えるごみで出してください。
石鹸や洗剤の箱などの、におい・汚れのある紙は、燃えるごみで出してください。
アイロンプリント紙などの、除去できないインクや染料、物質等の特殊素材が塗られた紙は可燃ごみで出してください。
レシートなどの感熱紙などの、除去できないインクや染料、物質等の特殊素材が塗られた紙は可燃ごみで出してください。
宅配伝票などの、カーボン・ノーカーボン紙は可燃ごみで出してください。
写真やインクジェット用はがきなどの、除去できないインクや染料、物質等の特殊素材が塗られた紙は可燃ごみで出してください。
アルミ付き紙パックなどの、除去できないインクや染料、物質等の特殊素材が塗られた紙は可燃ごみで出してください。
※牛乳パックや各種飲料の紙パックなどと一緒に出すことはできません。
金箔・銀箔のある紙などの、除去できないインクや染料、物質等の特殊素材が塗られた紙は可燃ごみで出してください。
クレヨン・墨汁・絵の具などが塗ってある紙などの、除去できないインクや染料、物質等の特殊素材が塗られた紙は可燃ごみで出してください。
点字紙などの、除去できないインクや染料、物質等の特殊素材が塗られた紙は可燃ごみで出してください。
質問に答えることで、古紙を雑がみとして出せるかどうかの確認ができる、古紙再生促進センターのサイトです。
雑がみについてQ&Aにまとめました。問題はQで回答はAとなっています。(例:Q1の問題に対する回答はA1)
Q1.雑がみを出すときは、ビニール袋に入れて十字に縛って出してよい。
A1.不正解。紙袋に入れて口を閉じヒモで十字に縛るか、紙袋がないときは、紙の大きさをそろえてから十字に縛って出してください。
Q2.雑がみを紙袋に入れて口を閉じヒモで十字に縛って出すときには、紙の素材の持ち手についてはそのまま出せるが、紙以外の素材の場合には取り除いてから出さなければならない。
A2.正解。紙袋の持ち手が紙以外の素材の場合は取り除いてから出してください。
Q3.缶ビール6本パック等に使用されているマルチパック紙は雑がみとして出せる。
A3.不正解。ビールなどの飲料用の紙は防水加工されているので、雑がみでは出せません。可燃ごみとして出してください。
Q4.雨の日に雑誌や雑がみは一緒に出すことができる。
A4.不正解。雨でぬれて汚れてしまうと資源にならなくなってしまうので、雨の日に出すことは避けてください。※雨の日でも収集は行います。