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架空請求が増えています。身に覚えのない請求にご注意ください
以下の事例のように、全く根拠のない架空請求が増えています。ご注意ください。
代表的な例
- インターネットを利用中に画像などをクリックしただけで、いきなり登録が完了し、料金請求画面が表示された。
- 「有料コンテンツの利用料金が発生している」と書いてある、身に覚えのないメールが届いた。
- 利用した覚えがない出会い系サイトの登録料金を請求するメールが届いた など
架空請求には様々な手口があり、その内容も日々巧妙化しています。いずれも「すぐに支払わなければ法的手続きをとる」などと脅して不安をあおり、連絡するように促す手口です。
架空請求は連絡しないようにしましょう
身に覚えのない架空請求に応じる必要はありません。連絡をすると、言葉巧みに個人情報を聞き出され、かえって脅されたりしますので、絶対に連絡しないでください。
また、正式な裁判手続の通知がハガキでくることはありません。
詐欺被害解決をうたう業者にご注意を
「架空請求の画面を見て、慌ててインターネットを検索し、見つけた公的機関と思われる相談窓口に相談したところ、解決のためには費用が必要と言われた」などの事例が発生しています。
このような場合、相談機関をうたいながら、実は探偵業者などであることが多いようです。慎重に確認し、消費生活センターなどの公的な機関に相談しましょう。
参考
- あなたの携帯電話番号が記載された架空請求は無視してください!(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
- 国民生活センターホームページ
- 法務省の名称を不正に使用して、架空の訴訟案件を記載したはがきにより金銭を要求する事案に関する注意喚起[PDFファイル/479KB]
消費者庁ホームページ