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点検商法にご注意ください

ページID:0002249 更新日:2022年12月12日更新 印刷ページ表示

突然訪問してきた業者と高額な契約をしていませんか?

 点検商法とは、業者が「無料(または手頃な価格)で点検します」と訪問し、屋根、床下、汚水桝などを見て、「このままだと危険なので補修が必要」などと不安をあおり、本当は必要のない高額な工事などを契約させる商法です。
 この点検商法によるトラブルが増えています。ご注意ください。

主な事例

事例1

 高齢者宅に業者が訪問してきた。業者が屋根の状態を確認し、軽微なものであればその場で修繕しますと言ってきた。
 安価であったため依頼をすると、その後「これは屋根の補修が必要だ」と言って高額な契約を迫り結ばせた。
 その日のうちに工事が始まり、2時間程度で工事は終わったが、かなりずさんな工事のようだ。クーリング・オフしたい。

事例2

 高齢者宅に業者が訪問してきた。業者は、無料で排水口の状態を点検しますと言ってきた。
 無料ならと思い依頼をすると、業者は排水口の状態を確認した後、これは水回り全体の補修が必要だと言って高額な契約を迫ってきた。
 断りきれずに、その場で契約を結んでしまったがクーリング・オフしたい。

トラブルを防ぐために

  1. 安易に業者を家に入れないようにしましょう
     「点検」は家にあがりこむ口実です。長時間居座って契約を迫る業者や次々に契約をさせる業者もいるので注意しましょう。
  2. すぐに契約をしない
     「特別に値引きする」などと言われても、その場で契約してはいけません。家族や周囲の人に相談しましょう。必要がないときは、きっぱりと断ることが大切です。
  3. 契約してしまったときは
     「訪問販売」で契約した場合は、クーリング・オフが適用されます。工事が始まっていても、契約書面を受け取った日から8日以内であれば無条件で解約ができます。
     解約したいと思ったら期間内に業者に書面で通知をしましょう。クーリング・オフの仕方がわからないときは、消費生活センターにご相談ください。
     また、クーリング・オフ期間が過ぎていても契約を取り消すことができる場合があります。あきらめずにご相談ください。

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