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北海道釧路市と友好都市協定を締結しました
令和6年8月2日、北海道釧路市と友好都市協定を締結しました。
北海道釧路市とは、本市村上橋にブロンズ像を設置する際、釧路市にある幣舞橋(ぬさまいばし)にブロンズ像を設置するための市民運動を参考としたことをきっかけとして、昭和57年度から小学生によるスポーツ交流が始まり、これまで長きにわたり友好を深めてきました。
今後は、小学生によるスポーツ交流にとどまらず幅広い分野における交流と協力を推進し、個性ある地域づくり、活力あるまちづくりに努めていきます。
協定調印式の概要
(1) 日 時 令和6年8月2日(金曜日)
(2) 場 所 釧路プリンスホテル
(3) 次 第 ア.開式
イ.経過説明
ウ.協定書調印
エ.記念品交換
オ.記念撮影
カ.閉式
協定書に調印する服部八千代市長(左)と蝦名釧路市長(右)
記念品贈呈の様子
記念品について
友好都市協定の締結を記念して、記念品の交換を行いました。
八千代市からは、市内に工房を構え鍛冶職人として活躍する「Metalsmith iiji(メタルスミスイイジ)」の伊藤愛さんが制作した、八千代市の花「バラ」と釧路市の花の一つである「キンレンカ」をモチーフとした鍛造作品と本市イメージキャラクター「やっち」のぬいぐるみを、釧路市からは、釧路市産のオンコの木で制作した額縁に、アイヌ文様のタペストリーを入れた品がそれぞれ贈呈されました。
八千代市が贈呈した記念品
釧路市から贈呈された記念品
ブロンズ像
釧路市の幣舞橋には、4体のブロンズ像「道東の四季像(春・夏・秋・冬)」が設置されており、八千代市の村上橋には2体のブロンズ像(太陽・緑)が設置されています。
釧路市の4体のブロンズ像のうち「夏」と八千代市の2体のブロンズ像は、ともに日本を代表する彫刻家である佐藤忠良(さとうちゅうりょう)氏により制作されたものです。
八千代市の村上橋にあるブロンズ像「太陽」
八千代市の村上橋にあるブロンズ像「緑」
釧路市の幣舞橋にあるブロンズ像「夏」
北海道釧路市について
釧路市は、北海道の東部、太平洋岸に位置し「釧路湿原」「阿寒摩周」の二つの国立公園をはじめとする雄大な自然に恵まれた街であり、東北海道の中核・拠点都市として社会、経済、文化の中心的な機能を担っており、酪農を主力とする豊かな農業生産や、豊富な森林資源を有する林業、国内有数の水揚げ量を誇る水産業など、日本の食料基地と言える地域です。
また、夏でも最高気温が20度前後と涼しく快適なまちで、6月から8月にかけては霧が多く発生し、幻想的な光景が見られるほか、特別天然記念物の「タンチョウ」や「阿寒湖のマリモ」をはじめとする世界的にも貴重な地域資源があります。