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骨髄バンクのドナー登録をお願いします

ページID:0002830 更新日:2024年12月27日更新 印刷ページ表示

 「ドナー登録」とは、骨髄・末梢血幹細胞の提供希望者が、ご自身の白血球の型(HLA型)を登録することです。このページでは、ドナー登録の必要性、登録の条件や方法などを解説しています。

なぜ多くのドナー登録が必要なのか

 白血病などの治療が困難な血液疾患は、骨髄に含まれる血を造るもとになる細胞(造血幹細胞)の移植や、薬の投与によって血液中に流れ出した造血幹細胞(末梢血幹細胞)の移植により完治が期待できるようになりました。しかし、この移植には患者とドナー登録者のHLA型が適合しなければならず、適合する確率は兄弟姉妹で4人に1人、それ以外では数百人から数万人に1人と非常に低いものとなっています。
 また、日本で非血縁者間の移植を必要としている患者は、毎年少なくとも2,000人います。一人でも多くの患者を救うためドナー登録をお願いします。

ドナー登録できる人

  • 骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している人
  • 年齢が18歳以上、54歳以下で健康な人
  • 体重が男性45kg以上、女性40kg以上の人

 ※血圧、病気の既往歴などの健康状態によっては登録できない場合があります。
 ※実際に骨髄・末梢血幹細胞を提供できる年齢は20歳以上、55歳以下です。
 ※提供には家族の同意が必要です。

ドナー登録の方法

 ドナー登録を希望する人は、ドナー登録のしおり「チャンス」を読み、内容を十分に理解したうえで、「骨髄バンクドナー登録申込書」に必要事項を記入し持参の上、登録受付窓口で登録をお願いします。
 登録にかかる時間は約15分です。2mlの採血を行い、登録が完了します。費用は無料です。
 また、骨髄バンクの説明員がドナー登録の説明を行う、ドナー登録会でも登録ができます。​

骨髄を提供した人・事業所への助成金

 ドナー登録後、患者とHLA型が適合し、骨髄または末梢血幹細胞を提供した人(ドナー)には、通院や入院の日数に応じて最大14万円の助成金を交付します。
 また、ドナーに対して、骨髄または末梢血幹細胞の提供に必要な通院や入院のための休暇を与えた事業所には、与えた休暇の日数に応じて最大7万円の助成金を交付します。
 詳細は「骨髄移植ドナー支援事業助成金」のページをご覧ください。

さい帯血バンクについて

 さい帯血は、赤ちゃんの出産時に母親と赤ちゃんを結ぶへその緒(さい帯)と胎盤の中に含まれる血液のことをいい、さい帯血には多くの造血幹細胞が含まれているため、血液疾患の治療に有効です。さい帯血の採取は、さい帯を切り離してから行うため、母親と赤ちゃんに痛みはなく、分娩の経過にも影響はありません。
 採取したさい帯血はさい帯血バンクで保存し、HLA型が一致する患者が現れた場合に移植が行われます。
 さい帯血が提供できる産科施設は限られており、本市では、東京女子医科大学附属八千代医療センターで提供することができます。
 これから出産される人は、ご検討ください。

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