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骨髄移植ドナー休暇制度導入のお願い

ページID:0002831 更新日:2018年4月1日更新 印刷ページ表示

 「骨髄移植ドナー休暇制度」は、骨髄・末梢血幹細胞の提供に要する期間、年次有給休暇とは別に設ける休暇制度です。
 ここでは、休暇制度の必要性と、事業所への助成について説明します。

骨髄移植ドナー休暇制度の必要性

 骨髄や末梢血幹細胞に含まれる造血幹細胞の移植は、白血病などの治療が困難な血液疾患の治療に有効です。
 日本で非血縁者間の移植を必要としている患者は、毎年少なくとも2,000人おり、このうち9割以上の患者に移植可能なドナー候補者が見つかります。しかし、実際に移植に至る患者は6割に満たない状況となっています。

 この移植に至らない大きな要因として、ドナー候補者が都合により骨髄の提供を辞退してしまうという事情があります。移植に当たりドナーは通常3、4日の入院と前後数回の通院が必要となり、この間仕事を休まなければなりませんが、休むことができない事情により辞退してしまう人が多くいます。

 移植を必要としているより多くの患者を救うため、事業所において、従業員が骨髄等の提供を行うために仕事を休みやすい環境となるよう、骨髄移植ドナー休暇制度の導入をお願いします。

事業所への助成

 本市では、骨髄を提供したドナーが務めていた事業所に対し、有給、無給を問わずドナー休暇の取得日数に応じ、助成金を交付しています。
 助成金を利用するうえでも、従業員がドナー休暇を利用しやすいよう、あらかじめ制度を整備していただくようお願いします。

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