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介護保険に関するお問い合わせと回答
介護保険を利用しないので、加入しなくてもいいですか？
法律に基づき、40歳以上の人に加入が義務となっており、保険料の支払いは免れることはできません。加入の辞退や拒否もできません。
自主的な拒否等により、介護保険料を支払わなかった場合は、差し押さえとなる場合もありますのでご注意ください。
65歳になり公的年金を受給しています。すぐに年金から介護保険料が天引きされないのですが？
年度途中で65歳になった人、八千代市に転入した人は登録の関係ですぐに年金天引きとはなりません。当分の間は、郵送された納付書で納めてください。
約半年から1年後に年金天引きになります。公的年金の受給額が年額18万円未満の人は年金天引きとならず、納付書で納める（普通徴収）となります。普通徴収の人は納め忘れのない口座振替が便利です。
65歳になったのですが会社で介護保険料が引かれているのに市から介護保険料の納付書が届きましたがなぜですか？
40歳以上65歳未満の人の介護保険料は、ご加入の医療保険（健康保険等）から徴収することになっています。本市では国民健康保険ご加入者以外の医療保険の徴収方法や内容が確認できませんので、お勤めの会社の給与担当にお尋ねください。なお、65歳になられた人については市より納付書を送付します。
生活が苦しくて、保険料が納付できません。どうしたらいいの？
保険料の減免・徴収猶予を受けられる制度があります。支払いができないとわかった時点、支払いが滞る前に、長寿支援課へ連絡してください。理由なく相談がないと、催告の後に差し押さえとなることもありますので必ず相談が必要です。
他市で介護認定を受けていましたが、八千代市に転入した際にも介護認定の申請は必要ですか？
他市で受けていた介護認定の有効期間内に転出された場合、八千代市に転入後14日以内に受給資格証明書をお持ちの上、長寿支援課にて手続きすることで、介護認定を6カ月間のみ引き継ぐことができます。転出前の介護認定の残期間を引き継ぐことはできません。
市役所本庁以外の支所・連絡所で書類の提出はできますか？
記入を終えた申請書のみ可能です。書き方を含めた内容に関する質問については回答できません。提出後の対応は長寿支援課が行います。
40歳以上65歳未満でも介護サービスが受けられるの？
通常は65歳以上となります。ただし、以下の16種類の病気（特定疾病）の診断を受けた場合は、介護認定を受けることで利用できます。
【特定疾病】
- がん（医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。）
- 筋萎縮性側索硬化症
- 後縦靱帯骨化症
- 骨折を伴う骨粗しょう症
- 多系統萎縮症
- 初老期における認知症
- 脊髄小脳変性症
- 脊柱管狭窄症
- 早老症
- 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症
- 脳血管疾患
- パーキンソン病関連疾患
- 閉塞性動脈硬化症
- 関節リウマチ
- 慢性閉塞性肺疾患
- 両側の膝関節または股関節に目立つ変形を伴う変形性関節症
入院中（医療保険利用）でもうすぐ退院するのですが、介護認定の申請をするように言われましたが？
医師は退院後、介護か支援が必要と考えたのだと思います。最初に、家族などと相談し退院後、在宅、介護保険施設に入所するなど、どのように過ごすか決める必要があります。
また、介護認定は非常に時間がかかります。詳しくはお住いの地域の地域包括支援センターへ相談してください。
また、下記のサービスに限定されますが、事業対象者の認定がスムーズでおすすめです。
・市の指定を受けた事業所が実施する訪問型サービス（ホームヘルプ）
・市の指定を受けた事業所が実施する通所型サービス（デイサービス）
・送迎付きで週に1回介護予防施設等に3か月通いセルフマネジメントを学ぶ通所型短期集中予防サービス（やちよ元気あっぷ90）
・高齢者等外出支援タクシー券（市民税が非課税の方のみ）
市外の老人ホームに入所し、住所も変更したら、被保険者証と保険料はどうなるの？
住所地特例（八千代市の住民票の方が、市外施設に入所する場合に住所を施設（特例対象施設のみ）に移しても八千代市の被保険者として取り扱われる制度）があります。介護にかかる保険関係は八千代市から支給され、保険料も八千代市に納めます。また、この住所地特例には、特別養護老人ホーム（介護老人福祉施設）などの介護保険施設の他、有料老人ホーム、ケアハウスなどの特定施設、養護老人ホームなどがあります。
認定期間中で、状態が悪化し、介護サービスを増やした場合はどうしたらよいか？
介護認定の再審査ができます。「要介護状態区分の変更申請」をすることができます。ご自身で判断せずに、担当のケアマネジャーと相談してから決めてください。
緊急で介護サービスが必要になったら、どうしたらいいの？
下記のサービスに限定されますが、事業対象者の認定がスムーズでおすすめです。
・市の指定を受けた事業所が実施する訪問型サービス（ホームヘルプ）
・市の指定を受けた事業所が実施する通所型サービス（デイサービス）
・送迎付きで週に1回介護予防施設等に3か月通いセルフマネジメントを学ぶ通所型短期集中予防サービス（やちよ元気あっぷ90）
・高齢者等外出支援タクシー券（市民税が非課税の方のみ）
または
上記以外のサービスを利用したい場合は、介護認定申請が必要です。
結果が通知されるまでの間は、お住いの地域包括支援センターもしくはケアマネジャー（担当がいる場合）に相談してください。
既に介護認定を受けている人は、担当のケアマネジャーを選任して介護サービス計画を作成し、介護サービスを利用してください。
介護認定の結果、介護や支援が不要「自立」となったり、介護度別の利用限度額を超えた場合は、暫定期間中に受けた介護サービス料金の全額、または超過分が自己負担となりますのでご注意ください。
ケアマネジャーはどのように探すか？
以下の3種類からケアマネジャーを検索できます。
・介護と介護保険の総合ナビ＜外部リンク＞（ハートページナビ八千代市版）から「居宅介護支援事業所」を検索し、事業所へ個別に電話で連絡をする。
・「八千代市介護事業者情報検索システム＜外部リンク＞」から「居宅介護支援事業者」を検索して電話で連絡する。
・お住いの地域の地域包括支援センターに代理で探してもらう。（要支援の方は地域包括のケアマネジャーが担当になります）
介護サービスを利用したときの利用料ってどうなっているの？
介護状態区分に応じて上限額（支給限度額）が決められています。
限度額の範囲内でサービスを利用する場合は利用者の負担は1割、2割または3割です。
支給限度額を超えた場合は、超えた分の全額が自己負担になります。
ホームヘルパーには何でも頼めるの？
ホームヘルパーは、介護認定を受けた人へ介護サービスを提供するために訪問しています。
本人以外のために行う行為は対象外です。日常生活を営むのに支障が生じないもの、日常的な家事を超えるものは頼めません。
（1）本人以外の部屋の掃除・家族のための家事
（2）庭の草むしりなど、やらなくても生活に差し支えないもの
（3）大掃除
（4）ペットの世話・散歩
