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インフルエンザ警報が発令されました

ページID:0022988 更新日:2024年2月16日更新 印刷ページ表示

 感染症発生動向調査において、2023年第49週(12月4日~12月10日)のインフルエンザの定点当たり患者報告数は、千葉県が32.89人となり、国の定める警報基準値(30)を超えたため、千葉県は12月13日に「インフルエンザ警報」を発令しました。また、習志野保健所管内(八千代市・習志野市・鎌ケ谷市)の定点当たり患者報告数は、42.7人と増加しています

 インフルエンザワクチンの接種や感染予防により、発病や重症化を予防することが大切です。​

季節性のインフルエンザについて

症状について

 インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く出ることが特徴です。また、お子さんではまれに急性脳症を、ご高齢の方等は、肺炎などを合併し重症化することがあるため、特に注意が必要です。
 また、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無に関わらず、異常行動(急に走り出す・部屋から飛び出そうとする等)が報告されています。転落等の事故に至るおそれのある重度の異常行動については、就学以降の小児・未成年者の男性で多く報告されています。少なくとも発熱から2日間は、保護者等は小児・未成年者を一人にせず、転落等の事故に注意してください。

インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・かぜの特徴

 
  インフルエンザ 新型コロナウイルス感染症 かぜ
主な症状

38℃以上の発熱,頭痛,関節の痛み,全身の倦怠感などの全身症状

発熱,のどの痛み,咳,倦怠感,嗅覚障害など 

※初期症状はインフルエンザと似ている

主にのどの痛み,鼻水,咳などの局所症状

流行時期

例年12月~3月に流行する

(今年度は,例年より早い時期に流行している)

1年を通してかかることがある

国内で流行しているインフルエンザの種類について

 インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類されます。このうち大きな流行の原因となるのはA型とB型です。近年、国内で流行しているインフルエンザウイルスは、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型(香港型)とB型(山形系とビクトリア系統)の4種類です。

インフルエンザの予防について

インフルエンザ啓発ポスター

  • 手洗いをしましょう                       
    ・帰宅後は、せっけんを使って手洗いをしましょう。
    ・アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
  • 室内ではこまめに換気をしましょう
    ・季節を問わず、新型コロナウイルス感染症対策としても、十分な換気が重要です。
    〈窓開けによる換気のコツ〉
    対角線上にあるドアや窓を2か所以上開放すると効果的な換気ができます。窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。
  • 加湿をしましょう
    ​・空気が乾燥すると、のどの防御機能が低下しインフルエンザに感染しやすくなります。
     加湿器等を使って適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
  • 栄養と休養を十分にとりましょう
    ​・ウイルスへの抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた食事を日ごろから心がけましょう。 
  • 人混みや繁華街への外出を控えましょう
    ・特にご高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方等は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
  • 咳やくしゃみが出たら、「咳エチケット」を心がけましょう​
    ・咳やくしゃみが出たら、不織布性のマスクを鼻から顎まで隙間がないように着用しましょう。鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

インフルエンザ予防接種

 予防接種は、ある程度発病を抑える効果や重症化を予防する効果があります。特にご高齢の方や基礎疾患のある方は、重症化する可能性が高いと考えられています。

インフルエンザのような症状(発熱など)があるときは…?

 インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の初期症状は似ていることが多いため、発熱などの症状があり、医療機関の受診を希望する場合は、必ず事前に電話で連絡し、受診方法(時間帯など)についてご確認のうえ、受診をしてください。詳しくは、「発熱時の行動フロー・コロナかなと思ったら(市ホームページ)」をご覧ください。

インフルエンザと診断されたら…?

 インフルエンザと診断された場合は、安静にして休養をとりましょう。特に睡眠や水分を十分にとることが大切です。
 一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は、鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。そのため、熱が下がり症状が治まっても他の人にうつす可能性があるので、発症後3~7日間は、外出を控えましょう。

インフルエンザにかかった際の異常行動による事故予防について

  • 玄関やすべての部屋の窓の施錠を確実に行いましょう
  • 可能な限りベランダに面していない部屋や1階で療養しましょう

関連ホームページ

   千葉県ホームページ

   厚生労働省ホームページ

   厚生労働省ホームページ

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