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紹介します!令和3年度の男女共同参画センター主催講座

ページID:0001248 更新日:2022年3月16日更新 印刷ページ表示

 男女共同参画センターでは、様々な講座を開催しています。
 これまで行った講座の内容を紹介します。

働く女性のためのイライラ・モヤモヤとの付き合い方

講座風景の画像1

  • 日時 令和4年2月27日(日曜日)午後1時~3時30分
  • 場所 総合生涯学習プラザ 第1・2研修室
  • 講師 心理カウンセラー 柴田清加氏

 職場や家庭で感じる、イライラやモヤモヤ。コロナ禍によって、いつも以上にストレスを感じ、このような怒りの感情が起こりやすくなっている人も多いと言われています。
 「怒り」は第二次感情と呼ばれ、第一次感情である「悲しい」「怖い」「後悔」などが置き換わったものです。怒りは自然な感情ですが、上手に表現できないと、伝えたい内容がうまく相手に伝わらない、自分や相手を傷つけてしまうなどのデメリットがあります。受講生は自分にどのような第一次感情があるかを書き出した後、講師から怒りを落ち着かせる方法、怒りを抱きにくくする方法や視点の持ち方、相手への上手な伝え方についての話を聞きました。ワークの時間を多く取れたこともあり「久しぶりに自分と向き合う時間をもつことができて良かった」という感想が寄せられました。

講演会「出産と禁忌 ‐ 民俗学の視点から‐」

講座風景の画像2

  • 日時 令和3年11月7日(日曜日)午後1時30分~3時30分
  • 講師 国立歴史民俗博物館副館長関沢まゆみ教授

 女性史や民俗学を通して、広く市民の皆さんに、現代社会が抱える女性に関する問題を考えるきっかけにしてほしいと、当センターが支援する女性史学習団体「らいてうの会」と共催し、毎年、公開講座を行っています。
 今回は、民俗学の視点から、昭和30年代までの「女性の出産と死」にまつわる儀礼を通して女性の生き方を振り返りました。
 始めに、「昭和35年ごろまでの秩父の自宅出産にまつわる通過儀礼」を再現した映像から人間の出生、出現を重んじる人々の姿を鑑賞しました。
 講師からは、自宅出産が一般的な時代は、産婦の忌み籠りの観念が伝承されていたのが特徴で、それが様々な禁忌として伝えられてきていたことについてお話がありました。昭和20年代以降は、国の推奨によって病院出産に代わると、医療によって、また衛生面から命が守られるようになり、自宅出産での多くの禁忌や儀礼が行われなくなりました。お葬式が自宅から葬儀会場へ移行していきましたが、このような場の変化が、各地に伝承されてきた儀礼を必要としなくなったこととも似ています。しかし、現在において、すべての禁忌や儀礼がなくなったわけではありませんと説明がありました。
 質疑応答では、受講生から「継承されたもの、されなかったもの、その理由を考えることは、今後の女性に関する問題解決のヒントにつながるのではないでしょうか」と意見がありました。

コラム「私たちの心を動かした5人の女性~『青鞜』にかかわった女性たち~」

らいてうの会会員がこれまでに学んだ女性たちの中から選んだ5人について書いたコラムです。らいてうの会についても紹介しています。

女性のための起業応援セミナー

自身のライフスタイルに合った働き方を見つけてもらい、女性の活躍の場を広げることを目的に、起業に興味のある人を対象としたZoomセミナーを、千葉県よろず支援拠点との共催で開催しました。

1.好きを仕事に!~一歩踏み出す勇気で夢をかたちに!~

尾久先生

  • 日時 令和3年10月15日(金曜日)午後1時~3時
  • 講師 千葉県よろず支援コーディネーター尾久陽子氏

 受講生の「起業に興味はあるけれど自分に本当にできるのか」「何から始めていいのかわからない」といった疑問や不安に対し、講師から解決に導く事例を交えながら、起業に向けての心構えや様々な起業スタイル、メリット・デメリットなどについて説明がありました。
 「これまで、いろいろなところで起業支援講座を行ってきましたが、特に女性は自分を過少評価する人が多いです。もっと自信を持って」と講師から話があり、「よろず支援拠点では目的に沿った様々な無料相談を行っています。私に相談してくれれば、必ずあなたのアピールポイントを見つけます」とのメッセージもありました。

2.起業に必要なお金のアレコレ

石川講師

  • 日時 令和3年10月20日(水曜日)午後1時~3時
  • 講師 千葉県よろず支援コーディネーター石川博樹氏

 お金の話は難しいと敬遠しがちですが、起業時に苦労することの1つに資金調達があります。それを受け、中小企業診断士の資格を持つプロから見たお金との向き合い方をテーマとしました。
 始めに「起業に必要な資金を知り、資金計画を立てられるようにすることがこのセミナーの目的です」と講師から話がありました。受講生は、自身が起業したと想定した設備資金や運転資金を計算し、不足金額の調達方法について学びました。「調達方法には補助金や融資、支援制度があり、条件に当てはまれば活用できます。取引をする金融機関もそれぞれの特徴を踏まえた上で選ぶことが大切です」と説明があり、資金に関する様々なサポート機関についての紹介もありました。

パパと子どもの手作りえほん

手作りえほん

  • 日時 令和3年9月5日(日曜日)午前10時30分~正午
  • 講師 岩田愛子氏

 1歳半~3歳の子どもとそのパパたちを対象に、コロナ禍のおうち時間を親子で楽しめるヒントになればと、オリジナルの絵本づくりを行いました。夏休みの思い出や、パパと子どもの身近な好きなものをテーマに、親子で話しながら、ストーリーを考えていきました。クレヨンんで絵を描いたり、イラストの切り抜きを貼ったり、40分くらいで個性あふれる絵本が完成。できあがった絵本は、パパと子どもが、みんなの前で発表しました。最後に講師から「幼児期は、親の言葉がけがとても大切で、脳の発達に大きく影響します。例えば、犬を見た時、五感にそって言葉がけをするのがポイントです。『大きな犬だね、白と茶色で毛が長くてふさふさしてるね、かわいいね』などと見たままの情報を言葉で表現しておいてあげることが大切です」との話がありました。

男の雑学塾 ~初心者のための料理・介護編~ 全3回

心理カウンセラーのコミュニケーション講座

心理カウンセラーのコミュニケーション講座の画像

  • 日時 令和3年7月16日(金曜日)午前10時~正午
  • 講師 心理カウンセラー 柴田清加氏

 コロナ禍で、家で過ごす時間が多くなっている現在、家族とのコミュニケーションはとても重要になっています。始めに、講師から「身内に対しては相手の気持ちに考えが及ばないといった甘えが出やすくなりがちです。それが相手に不満や怒りを与え、修復不可能な関係へ進む恐れもあります」との話がありました。そうならないよう、参加者が自分自身の考え方や価値観の傾向を知るための心理分析等を行ったほか、日常のイライラを防ぐためのこころのケアの重要性についての話がありました。これらを通して、人間関係を円滑にするためには、相手を変えようとするのではなく、自分が変わることだということを学びました。

料理のお話(八千代のなつかしい味・他)

八千代のなつかしい味のお話

  • 日時 令和3年7月21日(水曜日)午前10時~正午
  • 講師 小野沢旬子氏

 男性の家事参画を進めるため、料理に関心を持ってもらおうと、「八千代のなつかしい味」の著者を講師に迎えた講座を行いました。コロナ禍で調理実習はできませんでしたが、講師から、なつかしい味を求めて市内の農村部を取材して回ったこと、取材を通して料理はその人の人生を語っていると感じたことなどの話がありました。また、八千代のなつかしい味やこれまでの料理講座から手軽に作れるレシピの紹介もありました。最後に、講師から「簡単でおいしい調理法はたくさん紹介されています。料理は仕方なくではなく、楽しんで作ってほしい」との話がありました。

介護講座(車椅子体験)

介護講座

  • 日時 令和3年7月30日(金曜日) 午前10時~正午
  • 講師 八千代台地域包括支援センター 森田千春氏

 グリーンヒル八千代台 大塚恭央氏 武田ことみ氏 大竹暁氏
 始めに、介護事例を参考に介護サービスの内容や手続きの説明がありました。介護が必要になったときは、一人で抱え込まないで、気軽に地域包括支援センターに相談に行くことが重要だとの話もありました。
 続いての車いす体験では二人一組になり、平坦な場所だけではなく、坂や段差も安全に操作する方法を実習しました。車いすは単なる移動手段としての福祉用具ではなく、使用する人の体の一部として生活全般を支えるもの。車いすを押す人は押されている人の気持ちを考えながら動かすことが重要だということを学びました。

女性のための就職サポート講座「最近の就職情報と採用担当者が会いたくなる応募用紙の書き方」

最近の就職情報と採用担当者が会いたくなる応募用紙の書き方

  • 日時 令和3年6月29日(火曜日)午前10時~正午
  • 講師 【第1部】船橋公共職業安定所マザーズコーナー就職支援ナビゲーター 小川雅子氏、【第2部】キャリアコンサルタント 清水知子氏

 第1部は、就職をとりまく現在の状況等の講義でした。新型コロナウィルスの感染拡大は、就職市場にも大きな影響を与えています。リモートワークなど働き方も変わってきており、自身の情報力を高めることやアマからプロへと自分を磨くことなどが重要です。職業訓練や給付金など求職者を支援する制度についての情報の紹介もありました。
 第2部は、応募用紙を記入・送付するにあたって気を付けることをはじめ、就職活動で知っておきたいことについて具体的に学ぶ講義でした。再就職活動は、離職中の経験をどうやってアピールするのかが重要です。仕事で得た経験だけではなく、PTAやボランティア、趣味などをどうやって履歴書や職務経歴書に生かすかを、例を見ながら考えました。面接については、話し方や姿勢など短い時間で自分の魅力を伝えるために心がけることを学びました。

女性のための就職サポート講座「家庭と両立させるキャリアプラン」

家庭と両立するキャリアプラン

  • 日時 令和3年6月25日(金曜日)午前10時~正午
  • 講師 キャリアコンサルタント 清水知子氏

 「キャリア」は、仕事内容や履歴書に書ける明確な実績などの「外的キャリア」のことだけを考えがちですが、自分自身にとっての働く意義や生きがいなどの「内的キャリア」も統合されたものです。今回の講義では、「内的キャリア」に焦点を当て、今自分に何ができるのか、長所や短所、自分に合う働き方、これから10年間のプランシートなど、いろいろなワークシートに記入しながら、自分に合ったキャリアプランにするための自己分析を行いました。また、どうやって資格をキャリアアップにつなげていくのか、ひとつの資格からステップアップしていった講師の体験談を交えて学びました。

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