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レッツさんかく!第15回「パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度が始まりました」
令和7年4月から八千代市で「パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度」がスタートしました。
パートナーシップとは、お互いを人生のパートナーとして、日常生活において対等な立場で、経済面・生活面・精神面で責任を持って協力し合うことを約束した二人の関係をいいます。届け出することで、二人がパートナーであることを市が証明します。同性・異性は問いません。婚姻のように国の法律に基づいた制度ではありませんが、様々なサービスや社会的配慮を受けやすくなります。お互いの未成年の子どもを家族として登録する、ファミリーシップの届出もできます。
届出が受理されると、パートナーシップ届出受理証明書・証明カードが交付され、行政サービスや民間サービスの一部が利用できます。多様性への理解を進めて、誰もが自分らしく過ごせる社会の実現を目指すことは、すべての人にとって意義のあることです。制度を活用できる場所を増やしていくためにも、協力の輪を広げていくことが大切です。