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あなたも地球温暖化防止のため、環境家計簿をつけてみませんか

ページID:0003738 更新日:2023年10月20日更新 印刷ページ表示

地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を減らし、あわせて、家計の節約を図りましょう。

温室効果のメカニズム

(環境省ウェブサイトより)

現在の地球の平均気温は約14℃です。これは、下図のように、二酸化炭素や水蒸気などの「温室効果ガス」のはらたきによるものです。もし、温室効果ガスが全く存在しなければ、地表面から放射された熱は地球の大気を素通りしてしまい、その場合の平均地表面温度は約-19℃になるといわれています。
このように、温室効果ガスは生物が生きるために不可欠なものです。しかし、産業革命以降、人間は石油や石炭燃料を大量に燃やして使用することで、大気中への二酸化炭素の排出を急速に増加させてしまいました。
このため、温室効果がこれまでよりも強くなり、地表面の温度が上昇しています。これを「地球温暖化」と呼んでいます。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、第4次評価報告書の中で、「温暖化には疑う余地がない」と断定しました。
大気や海洋の世界平均温度の上昇、南極や北極の氷及び山岳氷河などの広範囲にわたる減少、世界平均海面水位の上昇等が観測され、今や地球が温暖化していることは明らかとしています。

地球温暖化はどんなしくみで起こるの?

家庭からの二酸化炭素排出量

(温室効果ガスインベントリーオフィス、全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより)

2017年度の1世帯あたりのCO2排出量は、約4,480kgでした。
また、家庭からの二酸化炭素排出量(燃料種別内訳)は、以下のとおりです。なお、二酸化炭素の排出量は、毎月のガス、電気、水道、自動車燃料、ごみの量などから計算式で求めることができます。

電気、ガス、水道の使用量はそれぞれの供給会社へ直接お問い合わせください。
Web上から会員登録等をすることにより、確認できるものもあります。

  • ガス使用量(大多喜ガス「料金プラン<外部リンク>」、東京ガス「料金<外部リンク>」)
  • 水道使用量(八千代市上下水道局「料金」)

※電気使用量は、ご利用の電力会社ホームページをご確認ください。

燃料種別 内訳
電気から 48.6%
ガソリンから 22.3%
灯油から 9.5%
都市ガスから 8.5%
LPガスから 4.8%
ゴミから 3.5%
水道から 1.8%
軽油から 1.0%

家庭からの二酸化炭素排出量

家庭でできる取組10項目

(環境省パンフレット「身近な地球温暖化対策、家庭でできる10の取組」より)

1 冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する

年間約33kgのCO2の削減
年間で約1,800円の節約

2 週2日往復8kmの車の運転をやめる

年間約184kgのCO2の削減
年間で約9,200円の節約

3 1日5分のアイドリングストップを行う

年間約39kgのCO2の削減
年間で約1,900円の節約

4 待機電力を50%削減する

年間約60kgのCO2の削減
年間で約3,400円の節約

5 シャワーを1日1分家族全員が減らす

年間約69kgのCO2の削減
年間で約7,100円の節約

6 風呂の残り湯を洗濯に使いまわす

年間約7kgのCO2の削減
年間で約4,200円の節約

7 ジャーの保温を止める

年間約34kgのCO2の削減
年間で約1,900円の節約

8 家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす

年間約238kgのCO2の削減
年間で約10,400円の節約

9 買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ

年間約58kgのCO2の削減
資源の節約

10 テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす

年間約14kgのCO2の削減
年間で約800円の節約

資料

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