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オオキンケイギクは特定外来生物です
オオキンケイギク(出展:環境省HP)
オオキンケイギクは5月から7月に黄色い花を咲かせる特定外来生物です。八千代市内でも生息が確認されています。
特定外来生物とは
もともと日本にはいなかった外来生物のうち、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものを法律で特定外来生物として指定しています。特定外来生物に指定されると飼育・栽培・保管・運搬・販売・輸入などが原則禁止され、違反した場合には罰則があります。
このため、花がきれいでも河川敷で見つけたオオキンケイギクを自宅に移植するなどの行為は絶対にしないでください。
なお、八千代市内にはオオキンケイギクのほかに、カミツキガメ、アライグマ、ナガエツルノゲイトウ、オオフサモなどの特定外来生物の生息が確認されています。
日本の外来種対策(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
環境省「日本の外来種対策」のページ
特徴や見分け方
オオキンケイギクの特徴や見分け方は、環境省が発行している特定外来生物同定マニュアルを参考にしてください。
特定外来生物同定マニュアル(植物)[PDFファイル/14.3MB]
駆除するには
オオキンケイギクが自分の土地に生えてしまった場合には駆除をお願いします。
駆除の方法
オオキンケイギクを根から引き抜き、ビニール袋に入れて2~3日かけて天日にさらし枯死させます。その後、可燃ごみとして処分してください。