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八千代市自転車ネットワーク計画を策定しました
「自転車ネットワーク計画」とは、安全で快適な自転車通行空間を効果的、効率的に整備することを目的に、自転車ネットワーク路線を選定し、その路線の整備形態等を示した計画です。
平成23年(2011年)10月に警察庁から、「自転車は車両である」ということの徹底について基本的な考え方が改めて示されました。
しかしながら、自転車が安全に通行できる空間は未だ整備途上にあり、平成24年(2012年)11月には、国土交通省と警察庁によって、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン(平成28年7月改訂)」が作成され、「自転車は『車両』であり車道通行が大原則」という観点に基づき、自転車通行空間として重要な路線を対象とした面的な自転車ネットワーク計画の作成方法や、交通状況に応じて適切に分離された空間整備のための自転車通行空間設計の考え方等について示されました。
また、平成27年(2015年)6月には道路交通法の一部が改正され、自転車利用に関する厳しい罰則が設けられました。
さらに、平成29年(2017年)5月には自転車活用推進法(平成28年法律第113号)が施行され、自転車の活用を総合的・計画的に推進していくこととしています。
このような状況を鑑み、本市においても自転車ネットワーク計画を策定し、安全で快適な自転車利用環境の実現を目指します。
八千代市自転車ネットワーク計画の概要
交通量が多く、歩行者と車両との安全性を確保する必要が高い都市計画道路を中心として選定した市道39路線とそれらに接続する県道2路線について、自転車通行空間の整備形態等を示した計画です。