本文
スポーツトピックス・市民の活躍(令和3年度)
安楽宙斗選手クライミング世界ユース選手権優勝
八千代市在住の安楽宙斗(あんらく・そらと)選手が、現地時間8月23日、ロシアのヴォロネジで開催されたクライミング世界ユース選手権リード男子ユースB(14・15歳)部門で優勝しました。安楽選手は同大会のボルタリング部門でも準優勝を飾り、自身初めての世界大会で金と銀両メダルを同時に獲得するという快挙を成し遂げました。
安楽選手がクライミングを始めたのは、小学2年生の頃に、市内のボルダリング施設にお父さんと一緒に出掛けたことがきっかけだそうです。
練習は週4日ほど、市内の施設で基礎トレーニングを行い、月に数回は県外の施設で実践的な練習をしている一方で、クライミングは身体への負担が大きいため休息日を設けたり、毎日のストレッチでケガ予防に努めているとのことです。
クライミングの魅力について質問すると「クライミングに決まった方法はないので、工夫次第で登るのが楽にもなるし、難しくもなる。だからこそ何度も登る動きを繰り返して改善し、やっと登れるようになることが楽しいです。」とのコメントをいただきました。
安楽選手の今後の目標は「出場した大会で継続して勝つこと」。オリンピックの正式種目にもなっているスポーツクライミング。安楽選手の今後の活躍に注目しましょう。
クライミングを披露する姿(写真左)と大会メダルを掲げる安楽選手(写真右)
令和3年度全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技大会で準優勝・3位
8月20日から21日に期間に福井県で開催された「令和3年度全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技大会」において、千葉英和高等学校から男子団体・女子団体が出場し、優秀な成績を収めました。
準優勝を収めた男子団体の出場選手からは、「決勝戦ではいつも通りのパフォーマンスを出し、とにかく楽しもうと思い挑みました。」「表彰でメダルをかけていただいた時は今までの努力が報われたような思いになりました。」「準優勝という結果になったことを嬉しく思うと同時に驚いています。サポートしてくれた方々に感謝したいです。」とコメントをいただきました。
また、3位を獲得した女子団体の出場選手からは、「たくさんの応援に応えることができ、仲間とメダルを取れて嬉しかったです。」「プレッシャーはありましたが、楽しんで試合ができました。」「優勝・準優勝に届かなかったことは悔しいですが、先輩方と素晴らしい成績を残せて嬉しかったです。」とコメントをいただきました。
今後の更なる活躍に期待しましょう。
千葉英和高等学校 アーチェリー部
令和3年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会で優勝
チュクネレジョエル優人選手
7月28日から8月1日の期間に福井県で開催された「令和3年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会」男子走高跳において、八千代松陰高等学校2年チュクネレジョエル優人選手が見事優勝を果たしました。
チュクネレ選手からは「2メートル12をクリアし優勝することはできましたが、目標とする高さを成功することはできなかったので、次の大会に向けて頑張りたいと思います。」と意欲的なコメントをいただきました。
今後の更なる活躍に期待しましょう。
第45回全日本都市対抗テニス大会で5位入賞
令和3年7月15日から18日に栃木県で開催された「第45回全日本都市対抗テニス大会」において、八千代市テニス協会選抜チームが千葉県代表として出場し、5位に入賞されたことに伴い、監督である前田明宏さん、選手代表として月脚友美子さん、また、八千代市テニス協会会長の祖父江晋さんと同協会副会長の丸一京子さんが市長に結果を報告しました。
前田明宏監督からは、「梅雨明けの熱い時期で、試合も大変厳しいものでした。出場都市の中には都道府県を挙げての選抜メンバーで構成されているチームもあるなか、八千代市単独でのチームとして5位に入賞できたことは、選手たちがとても頑張ってくれたおかげだと思います。」と感想を語りました。
また、月脚友美子選手からは「年齢、性別を超えてチーム一丸となれたと思います。関係者の皆さんのおかげで出場できたことに感謝しています。試合では若い世代の選手たちが頑張ってくれましたが、私たちベテラン選手が接戦の末に負けてしまったこともあり、大変悔しい思いをしました。来年も全国大会に出場し、この悔しさを晴らしたいと思います。」と意欲的な言葉がありました。
市長からは、「初出場での5位入賞おめでとうございます。全国大会への出場は、とても貴重な経験だと思います。この経験を市内でテニス競技をされている方々にも伝えていただき、モチベーションの向上につながれば大変良いことだと思います。来年も千葉県の代表として全国でご活躍されることを期待しています。」とお祝いの言葉がありました。
左から祖父江テニス協会会長、月脚選手、服部市長、前田監督、丸一テニス協会副会長
令和3年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の激励会を開催
令和3年度全国高等学校総合体育大会に、市内高等学校4校から総勢44名が出場することになり、7月16日に激励会を開催しました。今大会は、「走れ 北信越の大地を とべ 北信越の大空へ」のスローガンのもと、福井県などの6つの県で開催されます。激励会では、服部市長から「インターハイが開かれる前日から東京オリンピックが始まります。東京オリンピックが行われている年のインターハイに出場できる思いを自分の励みにして頑張ってください。」との激励があり、小林教育長からも「皆さんの活躍は市内の小中学校でスポーツを行っている子供たちの励みになります。皆さんの活躍に期待しています。」との言葉がありました。
出場選手からは、「これまで支えてくださった方々や、コロナ禍で開催していただく大会関係者の方々に感謝をし、精一杯悔いの残らないよう全力で取り組んできます。」や、「全員で最後の一瞬まで諦めずに頑張っていきたいと思います。」との意気込みが語られました。選手たちの活躍に期待しましょう。
市民の皆さん、応援よろしくお願いします。
学校名 | 競技 | 種目 | 開催地 | 開催期間 |
---|---|---|---|---|
八千代高等学校 | 陸上競技 | 男子110mハードル 女子七種競技 女子200m 女子4×100mリレー |
福井県 福井市 |
7月28日~8月1日 |
柔道 | 女子52kg級、63kg級 70kg級、78kg級 女子団体 |
長野県 長野市 |
8月8日~8月12日 |
|
八千代松陰高等学校 | 陸上競技 | 男子走高跳び 男子110mハードル 男子400mハードル 男子5000m |
福井県 福井市 |
7月28日~8月1日 |
レスリング | 男子92kg級 | 福井県 おおい町 |
8月21日~8月24日 | |
千葉英和高等学校 | アーチェリー | 男子団体 女子団体 |
福井県 鯖江市 |
8月20日~8月21日 |
秀明八千代高等学校 | 空手道 | 男子個人組手 男子団体組手 女子個人組手 女子団体組手 女子個人形 |
富山県 上市町 |
8月12日~8月15日 |
各校競技ごと代表者2名が激励会に出席しました。
令和3年度全国高等学校総合体育大会ホームページへリンク(別ウィンドウで開く)<外部リンク>
市長メッセージ(東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会がいよいよ、7月23日に開幕します。世界的なコロナ禍の中、一年延期となり、その間、競技選手のご努力はいかばかりであったかと思わずにはいられません。競技選手のご努力が報われ花開くことができればと思います。
今大会では本市にゆかりのある選手の出場も予定されています。
市内にある秀明大学の関係者、男子水球では大川選手、女子水球では岩野選手、浦選手、
稲場選手、塩谷選手、山本選手が日本代表に選出されています。
水球日本代表選手たちの活躍を期待し、市民の皆さんにも、ぜひ、応援していただきたいと思っています。
また、今大会のメダルケースは市内在住の吉田真也さんがデザインしたものです。大会中に映像が出ましたら、市民の皆さんにも注目していただきたいと思います。
東京オリンピックの開催に合わせて7月22日から4連休となりますが、本市におきましても、新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり、7月19日からまん延防止等重点措置区域に再指定となっております。
東京オリンピック競技大会の開催が1都3県は無観客での開催となり会場での応援はかないませんが、ご自宅のお茶の間でご家族と一緒に応援していただき、競技選手と一体となって感動の体験を味わっていただければと思います。
安全安心な取り組みで大会が成功となるよう、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止の行動に、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)水球日本代表選手に秀明大学から6名が選出されました
2021年5月19日に第32回オリンピック競技大会(2020/東京)水球 日本代表選手が発表され、秀明大学から6名が選出されました。
- 男子日本代表に秀明大学学校教師学部の講師 大川慶悟選手が選出されました。
- 女子日本代表に秀明大学の学生 岩野夏帆選手、浦映月選手。また同大学の卒業生 稲場朱里選手、塩谷南美選手、山本実乃里選手の5名が選出されました。
代表選出、おめでとうございます。
氏名 | ポジション | 所属 | 備考 |
---|---|---|---|
オオカワ ケイゴ 大川 慶悟 |
フィールドプレーヤー | Kingfisher74 | 秀明大学 講師 |
氏名 | ポジション | 所属 | 備考 |
---|---|---|---|
イワノ カホ 岩野 夏帆 |
フィールドプレーヤー | 秀明大学4年 | 秀明大学 在学 |
ウラ エルナ 浦 映月 |
フィールドプレーヤー | 秀明大学1年 | 秀明大学 在学 |
イナバ アカリ 稲場 朱里 |
フィールドプレーヤー | 秀明大学水球クラブ | 秀明大学 2019年度 卒業 |
シオヤ ミナミ 塩谷 南美 |
フィールドプレーヤー | 秀明大学水球クラブ | 秀明大学 2019年度 卒業 |
ヤマモト ミノリ 山本 実乃里 |
フィールドプレーヤー | 秀明大学水球クラブ | 秀明大学 2020年度 卒業 |
八千代選抜チーム 宍倉優勝杯争奪千葉県中学生女子選抜ソフトボール大会で優勝
令和3年5月15日・16日に開催された「第26回宍倉優勝杯争奪千葉県中学生女子選抜ソフトボール大会」において、八千代選抜チームが優勝したことに伴い、八千代選抜チームから田中智大監督、鳥羽さとみ選手、大塚愛里綾選手、恩田真亜矢選手、八千代市ソフトボール協会から薬師寺修会長が市長に優勝を報告しました。
本大会は県内各地域から選抜チームが参加し、八千代選抜チームは平成26年度第19回大会以来7年ぶり3度目の優勝を果たしました。
訪問のなかで、主将をつとめられた鳥羽選手からは、チームについて「一度きりの合同練習で連携プレーなどに不安もあったが、試合を重ねるに連れて団結力が高まった。」とのコメントがありました。また、恩田選手と大塚選手からは「普段のチームとは異なる貴重な体験をすることができた。」「選抜チームは技術力も高くてすごいと思ったが、何よりソフトボールをすることが楽しいと改めて実感した。」と、それぞれの選手が優勝以外にも得るものがあった大会となりました。
市長からは「優勝できた経験は学校の皆にも話してほしい。その経験はほかの人たちにも波及して刺激になると思う。また、ソフトボールは生涯を通じてプレーできるスポーツなので、皆さんにはこれからも続けてもらいたい。」との言葉をいただきました。
八千代選抜チームの大会連覇に期待しましょう。
【大会概要】
第26回宍倉優勝杯争奪千葉県中学生女子選抜ソフトボール大会
- 開催期日 令和3年5月15日(土曜日)・16日(日曜日)
- 開催場所 千葉県総合スポーツセンターソフトボール場など
写真左から恩田選手・鳥羽選手・服部市長・大塚選手
第45回全日本都市対抗テニス大会に出場が決定
第69回千葉県民体育大会テニス競技において八千代市テニス協会選抜チームが優勝したことにより、7月に開催される第45回全日本都市対抗テニス大会に出場することが決定いたしました。
大会での選手の皆さんのご活躍を願っております。
市民の皆さん応援よろしくお願いします。
【大会概要】
大会名称 第45回全日本都市対抗テニス大会
期日 令和3年7月15日(木曜日)から18日(日曜日)まで
会場 栃木県総合運動公園テニスコート
第69回千葉県民体育大会優勝メンバー(2019年10月撮影)
全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に八千代市民が出場
先日行われた第43回(2020年度)全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会47都道府県通信競泳競技大会に八千代市民が出場し、部門別で入賞されました。
本大会は、事前の公式・公認大会で標準記録を突破した選手だけが出場できる全国大会です。今回は新型コロナウイルス感染症対策として、各都道府県で競技を行い、その記録を集計して順位を決定するという方法で実施されました。
その結果、八千代市在住の玄角珠衣選手(大和田南小学校)が50m背泳ぎ部門年齢別で5位入賞を収めました。また、同大会に玄角聖来選手(大和田中学校)、中村海晟選手(大和田中学校)、横田赳大選手(八千代台西中学校)が出場し健闘されました。
選手の皆さんの今後の活躍に期待しましょう。
【大会概要】
第43回(2020年度)全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会47都道府県通信競泳競技大会
- 開催期日 令和3年3月6日(土曜日)から3月31日(水曜日)まで
- 開催場所 都道府県各水泳場
- 出場資格 公式・公認競技会において所定の記録を突破した者が、その種目(距離)に限り出場できる